九六の匣

さまざま詰めこんだ匣

【九乃翁綴】『長谷川かな女』()

【九乃翁綴】『長谷川かな女』()

長谷川かな女様からの手紙01-長谷川かな女様からの手紙02


日記の中から「大切」と書かれた葉書
かなり古い切手が貼られてある。
高崎市にいた頃の父(おやじ)宛のものだった。

文字はかすれてよくみえない。
浦和の消印の下に 長谷川かな女の名前が読みとれる。
裏は大濠公園の観月橋、天の橋立と中島
やはり文字のインクはかすれている
でもなにやら俳句のことのようだ


しかしながら私は彼の人の句を知らなかった
年代構わず紐とくに

曼珠沙華あつまり丘をうかせけり

ねばりひきあろかと田向ふの初蛙

羽子板の重きが嬉し突かで立つ

呪ふ人は好きな人なり紅芙蓉

切凧の敵地へ落ちて鳴りやまず


ゑがうかぶ

俳誌「水明」を主宰とあってやっと理解した気になる。
ねばりひきは石臼
そして碾臼
一度離れた場所(水明)への回帰だったのだろうか

九六







葉をよせず気高きままに曼珠沙華

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好きなものを自由に書く、読む、観る、描く。そして遊び愉しむ。
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