九六の匣

さまざま詰めこんだ匣

【漫画蟲蔵】『松永豊和の棚』()

【漫画蟲蔵】『松永豊和の棚』()


最初の印象から書かねばにらない。
入口で躊躇したのが本音でした。しかし一旦読み始めると松豊サンバならぬ松豊ワールドに陥ってしまった。絵の個性的なことはさることながら、彼独特の間合いの軋みがヒダにしみこんでくるのだ。これは一種の神経毒なのかもしれない。
昔から思っていたのだが漫画は読者を犯すべき毒が必要なのだと。それは絵の表現力もさることながら漫画家自身が持つオドケと強気な精神力が作り出すもので、漫画の2次元的表現力は読者のもつ基礎映像解析を越えねばならないとも思うからです。簡単にいうと展開する先が読めないという単純明快なことなのです。

レゲェの持つ単純な音階が増幅され、繰り返されるリズムによって異常な陶酔感が生まれるって感じだろうか。
なんか褒めてるのか貶しているのか判らなくなってきたぞ。彼の蟲たちのために棚が必要なのは事実なのだ…のこころ。

エンゼルマーク             竜宮殿①
松永豊和01-松永豊和05
竜宮殿②③
松永豊和06-松永豊和07
バクネヤング①②
松永豊和02-松永豊和03

さあ、毒を呑むか呑まぬのか
それは自由だ。


九六


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