九六の匣

さまざま詰めこんだ匣

【歩句】『時と浪の狭間に』

【歩句】『時と浪の狭間に』

私なりに募金もした
しかし なんかしっくりしない

親戚のいる浜に何度電話したことか
道路が開通して段差のあるみちを駆ける

電信柱は傾いて
瓦の屋根にブルーシート

顔をみねえうちは
道々言葉はあふれ

家にあるもの なんでかんでつみこんで
でも なんかしっくりしねえ

でも もうすこしたったら
ちょっとは きがるにはなせるべ


九六


【歩句】『時と浪の狭間に』


シグナルや水面煌めく濡れタバコ

凪り浜くうねるだすが仮の宿

たち尽くす怒りも笑いもなにもねえ

えがったなほんとに逢えて春しとね

ほら笑えスーダラ節でも独り春

ひととしのなしてさはやぐこねが春

いぐのがや生まれし土地の波しずか

なんで春怒りぶつける神頼み

黒々と寄せてきたのさ三月の日

かまわねで残していけと婆がいう

エロ雑誌よんでもいいぞ仮の墓




九六- みつき十一句





その場凌ぎの言葉は…
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好きなものを自由に書く、読む、観る、描く。そして遊び愉しむ。
【※】【玖絽・by96・九六・九路・KURO・物部黒彦】【96猫國から発信】
【※】-半世紀分の散らばした気侭綴ゑ-

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