九六の匣

さまざま詰めこんだ匣

【漫画蟲蔵】『現代漫画大観の棚』(昭和3年)

【漫画蟲蔵】『現代漫画大観の棚』(昭和3年)


どうしてか東北弁で書きたい心境です。

この本には幾つかのいわくがあるんでがんす。(東北のある地域では ありますをがんすと表現)

ひとつは幼い頃ことですが、父の書斎には文学全集などが並び、そこにこの本が何冊かありあんして、時折みていた記憶がありあんす。この本は漫画の挿絵みたいのが沢山載ってましてな、それにパステルで彩色して怒られたもんですな。

うちの親父はなかなかの文士風なひとでしたが、仕事は土木設計で橋やトンネルの監督などの堅い職業でした。
若い頃から、生真面目で小説家目指す青年が、別の職種を選び まげて齢をかさねたというんでしょうか
本の虫と周りからいわれ、短歌、俳句、小説、挿絵など多彩なひとであり、酒に弱く煙草もそれほど吸う訳でもない、ところが本を購入する事には無頓着なまで 欲しがるものに糸目はつけなかったようです。
この本がいつの間にかなくなったのを私は知りません。本を手放すにはなにか理由があったのかもしれない謎がのこりますが、思い当たるふしがひとつあります。でもそれは謎のままにしておいたほうがいいのかも…。

今回、無くなった本をまとめて六冊をみつけて購入したという訳です。

ふたつめは、東京にいたころに阿佐ヶ谷でみつけたのですが、金がなくて 取り敢えず一冊しか手に入れることができませんでした。古本屋の親父にまた来るからとっておいて欲しいと頼み、一ヶ月後に金を持参したが売り切れていた。とてもがっかりして部屋に戻って悔やんだ。

最初の一冊はどこに転勤しても手元におき、私と共に歴史を歩んだ なんて大袈裟ですかね。

さて写真を撮りました。最初からの一冊は「現代漫画大観第10編/近代日本漫画集」箱入りです
今回手に入れたものは箱なしですが
「現代漫画大観第2編/文藝名作漫画」
「現代漫画大観第3編/明治大正史」
「現代漫画大観第6編/東西漫画集」
「現代漫画大観第7編/日本巡り」
「現代漫画大観第8編/職業づくし」
「現代漫画大観第10編/近代日本漫画集」
近代日本漫画大観-010-近代日本漫画大観-011


「現代漫画大観第10編」はダブっていますがセット価格でしたので二冊あっても気にはなりません。
なかなか味わい深い蟲たちでござりますね。
さっき届いたばかりの蟲たちです。
近代日本漫画大観-012-近代日本漫画大観-013

内容は後日に、この欄と別に追加記載する予定です。

①がてに入りました
この欄でご紹介します
あまり無理をしないでいこうと思います
まぁ復刻もでましたが、あの金額じゃ無理ですね
こずかいの範囲で購入するので 考えてしまいます。


九六

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  • 2012/03/11(日) 10:15:55 |
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