九六の匣

さまざま詰めこんだ匣

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『手塚治虫文庫全集』全200巻

『手塚治虫文庫全集』全200巻

講談社から新たに文庫版サイズで手塚治虫文庫全集を刊行。全200巻刊行の予定で「バンビ」「ピノキオ」もでるそうです。第1期57冊から開始し4期終了まで3年を費やすことになるという。
特典はいろいろあり、なかでも貸本時代の未発表作品「ロマンス島」が全巻予約者がプレゼントになるのは魅力的力です。
前回講談社版400巻の全巻を所持しているオイラにとって、戸惑いもあるが凄い話題であることは間違いない。

暫し前に「新宝島」の完全復刻豪華限定版「新寳島」「オヤヂの宝島」「タカラジマ」「新寳島複製原画3点」付が小学館クリエイティブより刊行され、希少本となってしまった気がする。
そして今回、この文庫本の企画が登場となるのですね。
過去、あかしや出版、光文社版、鈴木出版、虫プロ版、青林堂版と全集など復刻が出ていますが、美味しいモノは何度食べても美味しいのですが、さていかがしたものかと‥思案にくれる日々が10月刊行まで続きそうだ。

☆彡
『手塚治虫文庫全集』

手塚治虫文庫全集①

手塚治虫文庫全集②



※ついでにちょっとだけ漫画蔵を紹介※

背表紙6冊-「貸本 手塚作品 Oマンとアトム-③手塚-④手塚

手塚背表紙★-本棚 手塚治虫の棚 虫プロ--⑤手塚-⑨手塚

罪と罰 手塚治虫-ブッダ-0マン②③⑤⑥-手塚治虫全集

続き蔵出はそのうち紹介しましょう。九六




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「ベアレン 夕涼み会」2009-7-26土曜日 

「ベアレン 夕涼み会」2009-7-26土曜日 曇り

15時より開始して最後の日没まで呑みつづける。
入場料は2,000円の予定が、雨天模様降水確率が50%以上だと1,500円になり、色々なベアレン麦酒を呑みました。結局は雨は降らず良かったので幸運でしたね。グラスと箸は持参当然去年のビアジョッキを持参。食べ物も持ち込みもOKなので枝豆を沢山もってゆく。これは正解でしたぞ。

------------ベアレン① 7-26

------------ベアレン② 7-26

ベアレン③ 7-26-----ベアレン⑤ 7-26

ベアレン⑥ 7-26-----ベアレン⑦7-26


BEER LISTはレアビールが二種追加されたのでした。

『ベアレン アルト』
『ベアレン ヴァイツェン』
『ベアレン クラッシック』
『ベアレン レモンジンジャー』
『ベアレン レアビール メルツェン』だとおもうが‥
下記、翌27日新発売のビールもひとあし先に賞味
『ベアレン レアビール 小麦のビール』 

また来たいぞ。えがったね。

ペアレンの夕涼み+





☆彡


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『樹々の誘い』

『樹々の誘い』

草を踏み 小径をさすらう‥

樹々の小径①---樹々の小径②---樹々の小径③

樹々の小径④---樹々の小径⑤---樹々の小径⑥

樹々の小径⑦---樹々の小径⑧---樹々の小径⑨

樹々の小径⑪---樹々の小径⑬---樹々の小径⑭

樹々の小径⑮---樹々の小径⑯---樹々の小径⑰

樹々の小径⑳---樹々の小径21---樹々の小径22

樹々の小径23---樹々の小径24---樹々の小径26

樹々の小径27---樹々の小径28---樹々の小径25

樹々の小径29---樹々の小径30---樹々の小径31

樹々の小径33------------樹々の小径34

竹の中①-樹々の小径35-竹の中②

--樹々の小径32

我を呼ぶ声がする







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『巣子森/夏の入口』

『巣子森/夏の入口』

夏の森①--------夏の森②

まつは-イガイガの実-夏の森③

あけしらすとドクダミの花--------ゆり

--------------やぶ

夏にであう










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【歩句】『花毬』1117

【歩句】『花毬』1117

紫陽花7-24

あじさいの手毬のごとき煌めきに垣根辿りて溢れほこらむ

紫陽花7-28


紫陽花7-22
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『HOT CLUB of MORIOKA』 CROSS ROAD 

『HOT CLUB of MORIOKA』 
CROSS ROAD 


2009-7-25 pm8:30~


★①-★②

★③-★④

★⑰

★⑤-2-★⑤-1

★⑤-1-1









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『北山/源勝寺の梅林』 2009-6-12

『北山/源勝寺の梅林』 2009-6-12

北山の寺社を訪ねたひと月前の六月中旬
境内は穏かに吾を迎えてくれました。

源勝寺6-12①-1-源勝寺6-12①-12-源勝寺6-12①-13

源勝寺6-12①-14-源勝寺6-12⑦-源勝寺6-12⑧

源勝寺6-12⑩-源勝寺6-12⑭もみじ-源勝寺6-12⑯-1

源勝寺6-12⑯-2-源勝寺6-12⑰-源勝寺6-12⑱

梅林のあおき小さな実のなかを散策、

源勝寺6-12⑮-1梅----------源勝寺6-12⑮-2梅

葉のいろを淡くみどりに梅たわわ 【歩句】『梅の実』1119

源勝寺6-12⑮-3梅----------源勝寺6-12⑮-4落梅





土塀が緩やかになみをうっている。

源勝寺6-12②----------源勝寺6-12③-1

風や雨雪に耐えてやつちの塀  【歩句】『土塀』1120

源勝寺6-12③-2----源勝寺6-12③-3


穴空いた石を吊るして奉納されたものは子供の頃はよく見かけた。
自然に空いた石をみつけると紐で吊るして病気回復祈願信仰としてお供えしたのである。他の寺社では草鞋、張り形など病直しを切望する人々の祈りが窺える。
源勝寺6-12⑲-1孔空き石----------源勝寺6-12⑲-2奉納 孔空き石

病して祈り頼るか夏歩む  【歩句】『逝きそびれし夏』1121

源勝寺6-12⑳-1大棚石----------源勝寺6-12⑳-2燈篭の中

源勝寺には奈良時代前期といわれる金銅仏、銅造聖観音立像があり、ぜひ次回はみせて頂きたい。九六

母おくりわが掌をはなれ夏はきぬ  【歩句】『百の日』1122
---------------源勝寺6-12⑳-3いしぼとけ
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『明〇獨』

『明〇獨』

当時、この辺りは未だそれほど拓けず 野に建つ屋敷であったろう。
灯を燈せば闇にうかぶ窓明かり

そして明○獨とは‥
月獨明なのか
はたまた

杜甫の春夜喜雨

好雨知時節
當春乃發生
隨風潛入夜
潤物細無聲
野徑雲倶
江船火獨明
曉看紅濕處
花重錦官城

「‥独り灯し照らす」のか


『屋敷』
木造平屋建、数奇屋風の屋敷

【障子】
組子に面取り加工を施した障子を面取り組子という。ふつう障子の組子には面をとらず、あえて手間の込んだ仕事である。仮木建てが必要なために高価となる。

【背割り柱】
背割りとは柱の角材に割れ止めのため目につきにくい背面などをあらかじめ中心まで1/2ほど鋸目を入れて割れを防ぐ。通常、心持ち材は乾燥すると角材の表面と中心部の乾燥速度の違いから、表面に割れ目が生じやすい性質があります。だから、柱の化粧面が見える真壁の場合、背割りする必要が有ります。ただし、背割りした側は、壁の中となり、背割りは見えなくなります。

【鴨居の長押】
鴨居の上には材木一本で備えつけた20mもある杉の横木(長押)があります。

【廊下】
狭く長い廊下があります。現在は灯かり採りが天井につけられていますが、当時は薄暗く、幅を狭くする事で賊(暴徒)の侵入を防いでいる。

【壁】
座敷の壁はもとは黒色に施してあった。



見聞きし、調べたことや多くの方の文章を参考にしました。


☆彡
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『庭の花』 2009-7-25

『庭の花』 2009-7-25

庭の花7-25①--庭の花7-25②--庭の花7-25③

庭の花7-25④--庭の花7-25⑤--庭の花7-25⑥

庭の花7-25⑦--庭の花7-25⑧--庭の花7-25⑨

庭の花7-25⑩--庭の花7-25⑪-1--庭の花7-25⑪-2

庭の花7-25⑭----------庭の花7-25⑮

庭の花7-25⑬----------庭の花7-25⑯

---------------------庭の花7-25⑫

朝の庭は素晴らしい‥。














まちのはな7-27①--まちのはな7-27②













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【歩句】『鬼灯』1118

【歩句】『鬼灯』1118

汗ながるあおき鬼灯やぶのなか


鬼灯●


‥さりげなく 食卓のテーブルに置かれた紫蘇と鬼灯。
庭のうつろうを知る

紫蘇と鬼灯


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『吾郷楳』

『吾郷楳』

春夏秋冬、様々な景観をみせてくれるこの吾郷楳荘は厨川の柵からほど近い処にあります。狭い廊下、障子など巧につくられている。別名もあるが今回はこの名前で掲載してみる。飾りすぎている室内は残念な気もする。外は水の無い池、しょいかごがぽつりと置かれてあり風情を醸し出している。  九六


風騒ぐしょいかごひとつあやしけり 【歩句】『吾郷楳』1116


吾郷楳荘①--吾郷楳荘②--吾郷楳荘③


吾郷楳荘⑳-----------吾郷楳荘⑯明○福

吾郷楳荘⑱-----------------吾郷楳荘⑲

吾郷楳荘21-----吾郷楳荘22-----吾郷楳荘⑰明○福



そして‥明〇獨



☆彡
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『時鐘の風景』

『時鐘の風景』

藩政時代の時鐘。
延宝七年(1679)に鋳造され日影門外時鐘とよばれたという。
現在は櫻山参道の堀池(鶴ケ池)の脇にあります。
池と花に囲まれた不思議な空間です。

時鐘①-時鐘の風景②-時鐘の風景①

時鐘の風景⑤-時鐘の風景④-鐘楼③

鐘楼②-時鐘の風景③-時鐘の風景⑥






ひぐらしやきこえし鐘は何処やら  【歩句】『梵鐘』1115

松島瑞巌寺の山門脇、こだかき岩上に鐘撞き堂がありました、どこにいても鐘が鳴ると味噌汁の香りのする家路についた。そんな想い出の夏がありました。    九六





☆彡
☆彡

『時鐘』抜粋
検索から時鐘を探してみると、
江戸の頃、時計の刻は城内の土圭の間に和時計があり、土圭に合せて城中の太鼓を打っていた。太鼓で城門の開閉をし、登城の合図をしていたとある。しかし城内の太鼓であるが音が届かず、日本橋本石町に鐘楼を設けたとある。その後増えつづけ、かなりの鐘が置かれ鐘守がいた。又、鐘撞料として一軒月四文を徴集した。武家は禄高に応じて、寺社町家は小間一軒について三文の割で徴集したともある。あいまいな刻であるが、それしか市民は時間を知ることができなったのである。

さてこの小さな城下では当初は寺の鐘音で代用したのだろうが、その後この町に時鐘ができたのだろうが無償だったのか、そして何處まで響いたのだろうか。音はどんなものだったのだろう。

☆彡


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『漫画の蟲/ 続-K・T 』 2009-7-19 

『漫画の蟲/ 続-K・T 』 2009-7-19 雨


 先日久しぶりにわが家へ訪問後、電話があり遊びにこないかと電話を貰う。東京へ用事のため行けず残念なことをしたと思っていたら、日曜日に再度連絡があり今から来ませんかと誘われる。
こうゆう事なら妻を質に入れても喜び勇んで出かけた。四十年の年数はあるものの、会話は前回同様に愉しいもので大満足。

ところで、前回の訂正をしておかねばならない。実は貸したのではなく、ある事情で預けたものだった。一方的に押しつけておいて、今更まだ持っていたとしても返してほしいとはあまりにも図々しい私ですね。長期間にわたり大事に保管して頂いたので綺麗なままの状態でした。ブログから謝罪するのも変だけど、重ねて有難うございました。陳謝

さて到着後、さっそく彼の部屋に通されてアニメ製作や完成品を説明してもらいながら談笑したのですが、今までの作品の束がでてきたのには驚く。
アニメに無知な私に、工程をコンテを持ち出し簡単に説明し、彼が監督した「FLAG-フラッグ」の分厚いシナリオ原稿、キャラクターの大きさの比率設定、絵コンテはスクリーントーンまで張ってあるほど凝っている。特に戦車機動部の細部は透かして配置まで指定されている。背景と人間はチベット辺りの雰囲気。

フラッグ-ファイナル美術設定--フラッグの附録映像

特に最初の出だしの従軍カメラマンの歴史を意識したネガのような雰囲気がいいなぁ。映像構成はカメラの眼と搭載カメラからみた不思議な映像が展開する。実際のアフレコシーンあり、報道カメラマン白州冴子の声は田中麗奈と言われ画像をみてやっと判る。

ノートルダムの鐘

次にDプロ『Hunchbackof Notre Dame』は『ノートルダムの鐘』として製作に参加。Dプロ時代の「信長」の企画の試作品を観る。桶狭間の戦いが映し出される、今川義元がさもありなん姿で登場、凛々しい信長が動き出す。残念な事に企画のみで終った話がでる。

趣味のバイクで好きな馬を見に行くそうだが数枚の木製に岩絵具で着色した手書の絵馬も鑑賞する。
KT-絵馬①--KT-絵馬②


さて次回作はというと、私も知っている漫画家○○の作品『○○と○○』を企画中ですが、詳しく書けないのが残念です。なんか期待していいんだよね。


剣道の話しや居合、刀、南部式の話は次回にするとしましょうか。
‥と言う事で続KT氏との訪問をした訳でした。又、お誘いください。

九六







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『はな日記』 あさがお

『はな日記』 

『あさがお ひと鉢』
はな日記7-17⑤あさがお--あさがお7-25

朝顔や樋を頼りて訪ねくる  
【歩句】『朝顔』1112



『庭の花と紅シジミ蝶』 ※クイックすれば蝶がみられます
はな日記7-17⑦--はな日記7-17③
忙しくも花をめぐりて紅シジミ  
【歩句】『ベニシジミ』1113



『庭の花/のうぜんかつら』
はな日記7-17①
ひと雨やのうぜんかつら咲きし路地   
【歩句】『凌霄花-のうぜんかつら』1114



『木いちごとブルーベリー』
□木苺7-11--□ブルーベリー7-18
庭の花々を眺めながら 彼女はヨーグルトにブルーベリーのジャムをつくり幸せそうに食べる。
ちょっと前になるが木いちごをカップアイスクリームにのせて食べたんだ。夏は愉しい。

いろとりどりの庭にそだつ花
池にちいさき金魚を放ち
その日その日の愉しみをさがす
経つる季節の想い出に

『樹肌の苔』
はな日記7-17②-




☆彡
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【駱駝博物誌】『TATTOO-刺青-』

【駱駝博物誌】『TATTOO-刺青-』

駱駝氏から送られてきた写真‥
首に刺青が彫られてある。
刺青★

両腕の右に父の名前、左には母の名前
足首には漢字で当て字の自分の名前
となればこの刺青は日本でいれたものだろう

陽気で不思議な旅人ふたりと駱駝氏ともに出会い会話を愉しんだ。
わたしの拙い英語が どうにか通じ仏人と判り短い時間に立ち話。
彼等は北に向っていくという、たびびとは陽気に話してくれた。
記念写真も一緒にとったが顔を載せる訳にはいかないなぁ
こんな陽気なフランス人は珍しいよねと駱駝氏が云う、
そうだよね、ひっくるめて悪いが 案外フランス人は無愛想な印象をもっていたので反省してしまった。
もし長旅で 何かあっても身元証明にはなるんだろうねぇと独りおもったのですが‥。
愉しい旅をすごしてくださいね。





☆彡

【九六版】『TATTOO-刺青-考』

最近、時折り街で刺青を見かけることがある
一頃なら親に貰った體躯に墨をいれるなんざぁ冗談でも言えなかった
刺青は渡世人のものと思っていたからである。
確かに綺麗だ、しかし異様でもある。

古来、和國とよばれたころに書かれた書物に表記がある。
『魏志倭人伝(三国志魏書東夷伝倭人条)』に「男子は大小となく、皆鯨面文身す」とあり刺青でサメ(蛟龍/鰐)を避けた説がある。【鯨面⇒顔に鯨のような黒い刺青】【文身⇒身體に紋様の刺青】

北方の人々の腕や唇の周や南方の島々の人々のなかには全身にいれたものを写真や書画でみたことがあります。それは上記の鮫対策、呪いや風習によるものと思っております。
ましてや子供の頃、朝の銭湯で『くりからもんもん』なる方々を目にもしました。喫茶や酒場にはそのての方々のお断りの張り紙を見かけましたが、最近はあまりないようですね。
映画の中の渡世人たちは背に様々な紋様を描きいれていましたね。有名なところで唐獅子牡丹、緋牡丹、錦鯉等、某大学祭の『泣いてくれるなお母っさん‥』なるもののポスターもありました。不謹慎かもしれませんがとても綺麗な図柄が気に入っていましたね。
外国映画となると、近作『ターゲット』などで不思議な図形がきになりました。実際に入れてる方もおられるようですが幾何学的紋様はなんなんでしょうね。暗黒映画やスパイ映画にも悪役が特定の仲間を顕す蜘蛛・蠍(サソリ)・と星型みたいものが手の甲に彫られていてすぐに同じ仲間だとわかる紋章にはやや安易さを感じていました。それから、宝の地図を我が児の背に彫った映画設定は もう出来ないでしょうね。

ただ忘れてならないのは第二次大戦のナンバーを無理矢理いれられた方々には気の毒であり、赦せないものがあります。まったく人権無視ですね。戦後にそのナンバーを消し去ったという記述をよみました。同じ人間としてこのような悪意的行為は残念なことです。

日本の江戸時代の刑罰には土佐や八丈へ送られ赦免時に手首や腕に墨が入れられたようです。近頃、あまりにも安易にTATTOOという言葉でカラフル(死語?)なデザインと古来の紋様も含めてファッションとして流行っているのは、まあ個人の自由といえばそれまでですが、せめて貼るシールにしてほしい気がします。ニュースで南方の女性が眼の上、つまり瞼にアイシャドー的な永久シャドーを彫っているシーンがありました。眸が大きくみせる美意識とはかくも凄いということでしょうか。遊興街の花魁が『○○命』と二の腕に好きな男の名を書き入れて心意気を顕して男客を喜ばせた噺など もうとりとめのない記述を書きつらねてはみるものの‥若気の至りなどと反省するまえに 漫画や映画の空想世界で愉しんで欲しい気もするんですけどね。  九六






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【蔵書の旅】「近代日本漫畫集/現代漫画大観⑩」

【蔵書の旅】「近代日本漫畫集/現代漫画大観⑩」
中央美術社発行 非売品

『』『』『』
近代日本漫畫集①-近代日本漫画全集②-近代日本漫画集③-

30年前に全巻揃をみつけたのは阿佐ヶ谷の古本屋であった。その時持ち合せがなく10巻目のみ購入して後日買いに来ると店主に残して置くように頼んだのである。
一ヵ月後、出向いたがにべもなく売ってしまった事を告げられた。悔やんでもしょうがない、今でも悔しいかぎりである。

『』『』『』
近代日本漫画集④-1-近代日本漫画集④-2-近代日本漫画集⑧

ただ10巻目はビゴー等、そうそうたる描きてが揃っている。
小林清親、石井柏亭、浅井忠、月岡芳年、結城素明、平福百穂、坂本繁二郎の口絵にはじまり、ワーグマン、小林清親、河鍋暁斎、ビゴォ、長原止水、中村不折、田口米作、小杉未醒、鹿子木孟郎、川端龍子、小川芋銭、森田恒友、坂本繁二郎、結城素明、平福百穂、石井柏亭、北澤樂天、山本鼎、細木原青起、池部鈞、山田みのる、前川千帆、小川治平、近藤浩一路、岡本一平、下川凹天、伊東忠太の面々である。
略解によれば明治初年頃から大正六年までの範囲とある。

「團々珍聞」「現代/雑誌」「サンデー」「平旦」「トバエ」「方寸」「新聲」「ホトトギス」などに掲載。

『』『』『』
近代日本漫画集⑥-近代日本漫画集⑦-近代日本漫画集⑨

【浅井忠】『當世風俗五十番歌合』
【シー・ワーグマン】『ジャパン・パンチ』
【小林清親】『團々珍聞』『百面相』
【ジョルジオ・ビゴウ】『長原止水の談話』
【長原止水】『めざまし草の裏表紙と森鴎外の話』
【小川芋銭】『ホトトギス』
【平福百穂】『ホトトギス』
【田口米作】『-略傳-』『團々珍聞』
【山田みのる】『酒の虫』『もぐら漫畫』『子供忍術漫畫』
【小川治平】『東京パック』『樂天パック』『演藝畫報/芝居スケッチ』
以上、略解より転記。

『』『』『』
近代日本漫画集⑤-近代日本漫画集⑩-近代日本漫画集⑪

『』『』『』
近代日本漫画集⑫-1-近代日本漫画集⑫-2-近代日本漫画集⑯

『』『』『』
近代日本漫画集⑭-1-近代日本漫画集⑭-2-近代日本漫画集⑰

『』『』
近代日本漫画集⑱-2-近代日本漫画集⑱-3

『』『』『』
近代日本漫畫200-近代日本漫畫201-近代日本漫畫202

『』『』『』
近代日本漫畫203-近代日本漫畫204-近代日本漫畫205

『』『』『』
近代日本漫畫206-近代日本漫画集⑳-1-近代日本漫画集⑳-2





☆彡

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【-栞-】『駄素句 ほととぎす』 

【-栞-】『駄素句 ほととぎす』 

不如帰


天下を狙う三人が謡われているのは幼き頃より見聞きしたが
改めて 啼かせてみましょうか

啼かぬなら殺してしまえ不如帰   織田信長

啼かぬなら啼かせてみよう不如帰 豊臣秀吉

啼かぬなら啼くまで待とう不如帰   徳川家康

まったく講談師ごとき でございます。
他にもあるのを検索で調べると‥

啼かぬなら逃がしてしまえ不如帰 前田利家

啼かぬなら鳥屋へやれよ不如帰 徳川家斉

啼かぬなら己が啼こう不如帰   明智光秀



これらは、江戸時代の読みびとしらず作だそうである。
ならば吾もせんとて つくってみたが‥
啼かぬなら‥だけではいまひとつ

【栞】『九六式不如帰』

啼くをやめ辺りみまわす不如帰      小早川秀秋

啼かずとも動かざること不如帰       武田信玄

啼きもせずしのび堪えるか不如帰     服部半蔵

啼かぬのもこの兒可愛や不如帰      淀君

啼ぬなら洞ヶ峠に不如帰           筒井順慶

啼いたとて吾は啼かぬと不如帰       小川祐忠

啼かざれば誰が啼こうか不如帰       井伊直政

啼きはせぬ柿はならずも不如帰       石田三成

啼きつづけいまだ窶れぬ不如帰       真田幸村

啼きて釣り退く野伏不如帰        島津義久・義弘・忠恒 
     
啼やんで朝顔一輪不如帰          千利休(千宗易)

啼かぬなら心すませよ不如帰        細川ガラシャ


遊び句ですが面白いですね 九六


【不如帰考】

【※】「眼に青葉山不如帰初鰹」
なんと季語の三乗ではありますが誰もが(?)知っている句ですが、好きです。初鰹を食べるとき必ずでる句でもあります。

【※】ホトトギスの季語は夏  
時鳥・杜鵑・郭公・忍音・子規・不如帰・杜宇・蜀魂・田鵑




【歩句】『ほととぎす』1111


甲高く虚空わたるか不如帰


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九六綺譚 『事務所』

九六綺譚 『事務所』

背筋がゾクリとする。
今、私がいる事務所には誰もいない‥
まったくこんな休日に出勤とはなさけなくなるとひとり呟く。
普段なら仲間が電話の応対やコビー機の音 雑談や来客の声が飛びかう部屋なのだ。
この静けさはなんなのだ。時計の音さえなく、ただ秒針がゆったりと移行する。でも誰かに見られているような感触に襲われた。きっと誰かが机の陰に隠れ潜んでいるのかもしれない。きっとそうだよと、思わず「おはようございます」っと叫んでしまった。
自分の居場所以外の蛍光灯を全部つけてみる。
「だれかぁー」
当然のように、返事はない。気のせいだよと自分に言いきかせる。とにかく自分の机に座ると煙草を取り出して唇にくわえた。この事務所は禁煙だか、誰もいないとなると別だろう。安っぽいライターで火をつけると、気持ちを落着けるに煙草を肺の奥まで送りこんだ。簡易灰皿の袋を取り出すためにポケットを弄る。

すると又、背後に視線を感じる。このまま振向くとおそらく鼻先に誰かがいるのかもしれない。そう思うと心臓の音が激しく収縮を繰り返す。息が苦しい。耳元に微かに息を吹きかけているのだ。獸のような腐った匂い、冷たい汗が額に浮き出て煙草の指に落ちる。
振向いちゃいけない。この部屋にひとりで来るべきじゃなかった、後悔の念で張り裂けそうになる。このまま立上がり振返らずに この部屋をでよう。すぐに そう今すぐに立上がれ。
膝がいうことを効いてくれるだろうか。
「‥エイ」
腹に力を込めて立上がった。そのまま扉に向って歩けばいいのさ。
ほら簡単だ、歩いているよ。急ぐな 普段通りに帰ればいいのさ。
「ふりかえっちぁ いけないよ」
自分に言いきかせる。
もう少しで出口だ‥
その時、ブラインドが音をたてた。
「えっ、窓が開いているのか」
すると、この臭気も、耳元の風も全部 窓の僅かに開かれた部分から流れてきたのか‥
「なんだぁ 昨日 窓をキチンと閉めていかなかった奴がいるんだ」
独り言を自分に言いきかせた。そうなれば話は別だよ。ほら振向いたって誰もいないんだ。
含み笑いが毀れて すぐに声をだして笑った。
自分の臆病さ加減に 誰もいない部屋で照れた。
ちゃんと閉めていけよなぁ、人騒がせな仕掛けだよ。
窓のブラインドを上げ窓を閉めようとして向かいのビルの窓をみる。
見慣れた景色だ。
さて気分が削がれたよ、今日は止めて帰るとするか。
「‥‥‥!」

何だあれは、隣りの窓に眼がある。そうあれは確かにメダマだ。
異様に大きな眼が こちらを瞬きせずにみているのだ。
ビルの眼④

それなら顔はもっと大きなものだ‥。
もう駄目だ。ここにはいられない。
ガクガクと膝が揺れてへたりこみそうだ。

駆け出して いつ自宅に帰ったか覚えていない。
夢だよ 幻想だよ‥ 
テレビをつけているのに音がきこえない。
そのまま沈黙が続く。

すると、又あの嫌な感触が背筋をかけのぼってきた。
あの獸のような‥‥。
カーテンが微かに揺らめいた。

九六

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「安倍一族 敵見ケ森稲荷/前九年探訪」 (参)

「安倍一族 敵見ケ森稲荷/前九年探訪」


『外伝・笑九朗事件綴』 (参)

「安倍一族 敵見ケ森稲荷/前九年探訪」



康平五年【1062】厨川柵を源頼義は取り囲む、九月十五日のことだった。

※敵見ケ森稲荷遠景
敵見ケ森稲荷 前九年⑪


天喜4年【1056】阿久利川の夜襲事件で、主犯の嫌疑をかけられ 父安倍頼時(頼良-永承七年に改名)が庇護するも鎮守府将軍源頼義に聴きいれられず、安倍父子は戦いを避けられぬものと覚悟を決めたのだろう。貞任三十七歳のときである。



さかのぼる四年前、永承七年【1052】 後冷泉天皇の大赦により安倍一族追討令が破綻した事は,源氏にとって憤慨やるせぬものだったろう。一条天皇の皇后上東門院彰子の病気平癒祈願による大赦で恭順し合戦の回避となったが、これは安倍一族の財力で秘密裏に画策されたものと考えたのだろうか。或は自分達を無視して朝廷と繋がっている安倍一族の糸を断ち切らねば将来に遺恨を残す事になろう。坂東武士の棟梁とすれば 陸奥に出兵しこのまま任期を終了すれば、南下政策をとる安倍氏を野放し、また金も領土も手中にできず、朝廷と安倍氏両方からの脅威に怯える事になるだろう。

天喜元年【1053】、安倍氏は亘理(宮城県)の藤原経清と姻戚関係を結び源氏との絆をつよめいいく。このことも苦々しく思ったに違いない。安倍氏は後の阿久利川の当事者藤原光貞にも縁戚関係を求めたかもしれない。

しかし天喜四年【1056】 藤原登任の後任である源頼義が四年の任期終了間じか、阿久利川事件がおき 貞任の処分に納得しないことを理由に、因縁あさからぬ安倍氏を一気に決着をつけ 攻め滅ぼさんとしたのであろう。
血気に逸る貞任を貶(おとし)めて、弱体化を計った東国武士集団源氏の作為的に呷(あお)った行動がみえてくる。怨念の虜になった源氏と安倍氏両雄は 再度陸奥の地に血を呼び込むである。

初戦当時は安倍の勝利が続くが、安倍一族の内紛を画策し寝返りをさせて父安倍頼時(頼良)は、返り忠(寝返り)、欺かれ討たれる。貞任は怒り、源氏にたいし復讐を北辰に誓ったのだろう。
源氏は衣川、黄海と敗れ、地の利ほ得た安部の勝利ともとれるが、それは朝廷にたいするあざとい策ではなかったろうか。朝廷より御旗ならぬ勅撰を得て清原武則を味方に引き入れたのかもしれない。

朝廷内には朝廷の思惑があり、これ以上の源氏の台頭を苦々しくおもっていたのではないか。はたまた蝦夷の首領たる安倍氏に対し黄金、馬、山海の産物など朝廷直轄して管理したいという願望があったのかもしれない。その事は陸奥守任期終了した源氏に対し前九年役の終了後、私怨私闘と決めつけ 源氏ではなく清原武則に所領を任せている。取敢えず追討宣旨を源頼義に与え天秤にかけたのかもしれない。

朝廷との窓口として繋がっていたのは、もしかすると安倍氏一族の宗任ではなかろうか。宗任は一族大半が斬首になったものの、四国伊予へ流されること(後、九州)で生き延びることとなり安倍の血を延命させている。

となると清原武則の立場はといえば、源氏との繋がりを確固たるものにしたいということと、もし安倍氏がこの合戦に負けた場合、血の存続をどこかに留めておこうとしていたのかもしれない。それは後世、藤原経清の妻(貞任の妹)と子(藤原清衡)を清原武則が譲受たことで頷けるのではないか。又、平泉二代目藤原基衡の妻は安倍宗任の妹だとされている。血は続いているのです。

清原武則が参戦後、貞任は敗走を続けたが、それは無駄な戦いを避けたのかもしれないのだ。源氏・清原氏は柵を攻撃しながら空の柵を焼き払い或は兵を残留させて 尚、厨川の柵を目指したのである。
源氏兵力の分散化を計り、時をかせぎ最終の砦である厨川柵の防備を固め立て篭もる、又一方では一族郎党を各地に逃避させようとした貞任の策には、この戦いで自分が死なねば源氏との終結は在り得ないとし思っただろう。反面、源頼義の陸奥守任期切れを朝廷に期待したのかもしれない。

☆彡

【※前九年の役 藤原登任が陸奥守に任命され、逃げ帰り妄言ともとれる報告を朝廷にした後、--永承六年【1051】--源頼義等が討伐のため安倍氏と鬼切部の合戦になる】

☆彡 


少し前になるが、厨川柵の西(或は柵中心にある敵見ケ森稲荷を探訪しました。
昔、根釧地区に十年ほど居住したことがあります。此處にはチャシとよばれる小高い人工の砦らしきものが点在しております。チャシはかなり大きなものから自然を利用したもの、海岸線にもありました。
チャシ自体はもっと後世のものの様ですが、敵見ケ森稲荷は小さい丘ではあり、人工的な小山ではないかと感じながら探索。 周りになにもなければ塔を建ててかなり遠くを見渡せたのではないでしょうか。そう、貞任も西方の飯岡山を凝視していたのかもしれない‥。


敵見ケ森稲荷 前九年①-1-敵見ケ森稲荷 前九年②-敵見ケ森稲荷 前九年③-1

敵見ケ森稲荷 前九年④-敵見ケ森稲荷 前九年⑥-敵見ケ森稲荷 前九年⑦

敵見ケ森稲荷 前九年⑧-敵見ケ森稲荷 前九年⑨-敵見ケ森稲荷 前九年⑩

敵見ケ森稲荷 前九年⑪---------------敵見ケ森稲荷 前九年⑤-1










※あくまでも私的創作である事をお断りしておきます。

次回は周辺の寺社探訪篇です


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『仮想空間へ再び』

『仮想空間へ再び』

大宮駅 こまち①--大宮駅 こまち②

           武蔵野7-5③

武蔵野7-5①--武蔵野7-5②



この街は個々の人間という細胞の集合体なのだろう
小さな細胞が大きな得体の知れない異形のものを形づくっているのだ
右手の細胞の痛みを左手は知らない いや知ろうとしない
馬鹿でかいずうたいに あまりにもヒヨワなぶよぶよとした頭蓋骨がのっている
たしかに病んでいるのだと判っていても その歩みは鈍い
血管のようにはりめぐされた路 
その中を窮屈そうに血液たちが群れてながれる
彼らは風景を決してみない 麻痺しても次から次と何かが補充される
だれがどんなことをしているのを 無視し関心がない

でも 地方も同じようなものが突然つくりあげられ
同じ風景ができあがる
この先はどこに向っているのかさえ判らない
曖昧な道がつづき いつのまにかながされてしまう
すぐとなりで ほら‥もうすぐそこに闇の時間が迫ってきているのに
だれも声もあげない
この路はどこに辿りつくのだろう
一度乗ったら途中下車はできないのだろうか

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『分福たぬき』

『分福たぬき』

館林へ 
館林の駅前に置かれた狸たち

たんたん‥
文福茶釜-茂林寺7-5①

文福茶釜-茂林寺7-5③

文福茶釜-茂林寺7-5②----文福茶釜-茂林寺7-5④

「山形の山寺か、どっかにタヌキの寺があったわよね」
と妻が言葉をなげかけた。
ははぁーなんか ぽんぽこタヌキの寺とまちがってるなぁ

「まず これは群馬県館林の茂林寺の分福茶釜、あなたの言っているのは しょ、しょ、しょしょじ、しょしょじの庭は♪の千葉県木更津 證誠寺()狸囃子タヌキなんですね」
「そうなの‥」
「あとひとつ 八百八狸物語ってのがあり 併せて日本三大狸伝説と云われているんだ」
「それはどこのタヌキなの?」
「愛媛県松山の産ですよ」
「はいはい」

「ところでタヌキというと アニメ宮崎作品があったよね」
「あったあった!」
「あれは‥ そうかぁオイラ観てないけど 平成なんとかでしたよね。いま思い出したけど昔の映画に故勝新太郎が二枚目を演じていた狸御殿シリーズがありました」
「ヘェー」
「最近でもないがリメイクされたはずけど 若い勝新太郎が歌い踊るんだから 和製ミュージカルでありましたなぁ」
「あの新太郎がぁ踊ったぁ?」
「昔はそんな映画の挿入歌を覚えてきて自慢したもんだった」
「古い話よね 私は大川橋蔵が好きでしたよ」
「大映対東映ってぇ構図だね」

「ところで東京土産を貰ったけど ひよこ?ぽんぽこ?それともナボナかなぁ」 
「東京バナナですよ お茶いれますね」

右利きや 左もつかって夏の菓子 - 【歩句】『夏菓子』1110+

からき酒 あまき菓子まで頬張れば 夏の一夜は想い出話し 

アマカラ両刀使い 勝新太郎の座頭市飛燕切りか
宮本武蔵なんでござーぃ。 あっさては南京たますだれ チョーン












「茂林寺」
文福茶釜-茂林寺7-5



☆彡
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『はな日記』 妻のはな7-4

『はな日記』 妻のはな7-4

戸をひらき妻の活けたる夏かをる  -【歩句】『迎え花』1108

迎え花7-6①マーガレット--迎え花7-6②玄関

迎え花7-6③氷水とカップ--迎え花7-6④黒曜石と謎の蕾

玄関の鈴--


涼風は鐘かろやかに耳やさし   【歩句】『風の音』1109






☆彡

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【蔵書の旅】「地方小冊子めぐりと資料本」61冊

【蔵書の旅】「地方小冊子めぐりと資料本」  61冊


『梵字入門』『イズム便典』『かまくら春秋』二冊 
 梵字入門-イズム便典-かまくら春秋-101-かまくら春秋-108

『タツ子姫伝説と田沢湖』『もりおか歴史散歩』『阿仁』『阿仁の明暗録』
タツ子姫伝説と田沢湖-もりおか歴史散歩-阿仁-阿仁の明暗録

『阿仁鉱山』『阿仁町伝承民話3』『ブラジル100句 句集』『一茶十哲句集』 
阿仁鉱山-阿仁町伝承民話③-ブラジル100句 句集-一茶十哲句集

『加羅樹 句集』『宮沢賢治 選抄』『金ヶ崎の名著』『五輪塔の起源』 
加羅樹 句集-宮沢賢治 選抄-金ヶ崎の名著-五輪塔の起源

『根子番楽』『坂上田村麻呂 人物業書』『十二所町郷土読本』『小林多喜二の死』 
根子番楽-坂上田村麻呂 人物業書-十二所町郷土読本-小林多喜二の死

『山寺史蹟名勝誌1-2』『秋田マタギと動物』『秋田方言集』
山寺史蹟名勝誌①-山寺史蹟名勝誌②案内図-秋田マタギと動物-秋田方言集

『瑞巌寺誌』『盛岡三十三観世音』『仙台マタギ鹿狩りの話』『仙台方言集』
瑞巌寺誌-盛岡三十三観世音-仙台マタギ鹿狩りの話-仙台方言集

『前九年の役と安倍一族』『続・奥の細道探訪』『太古の神都 十和田高原 神代文字他』『大湯環状列石発掘史 全編』
前九年の役と安倍一族-続・奥の細道探訪-太古の神都 十和田高原 神代文字他-大湯環状列石発掘史 全編

『啄木とふるさと』『地名アイヌ語小事典』『南部藩歴史絵巻2』『地獄絵をよむ』
-啄木とふるさと-地名アイヌ語小事典-南部藩歴史絵巻 ②-地獄絵をよむ+-

『日本の地獄絵』『朝熊山 京塚遺跡と石塔群』『朝熊山 金剛鐙寺』『日本古建築 細部語彙 社寺篇』
日本の地獄絵-朝熊山 京塚遺跡と石塔群-朝熊山 金剛鐙寺-日本古建築 細部語彙 社寺篇

『   』 『   』 『   』 『   』 
日本人のルーツ-白浜温泉 ガイド虎の巻-秘境 定義谷 平家落人伝説-不死の信仰

『   』 『   』 『   』 『   』 
雄飛物語 鄭和他-陸中海岸 観光ガイド-霊場・恐山とイタコ-隠れキリシタン+

『   』 『   』 『   』 『   』
古代東国の風景+-図説 ギリシトャ神話 神々の世界篇+-図説伊達政宗+-※工事指揮者必携

『   』 『   』 『   』 『   』
-※鉄道工事の電気事故防止-※踏切監視員必携-※保安要員の手引-たのはた風土記-

『   』 『   』 『   』 『   』
もりおか歴史散歩②旧町名編-阿仁町伝承民話①-盛岡の民家-平泉の謎

『英虞湾、伊勢志摩スカイラインコース』
英虞湾、伊勢志摩スカイラインコース+






















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【駱駝博物誌】 『ダブルウォールガラスマグ』

【駱駝博物誌】『ダブルウォールガラスマグ』

ボダム

「これっ つかってよ」と駱駝氏は事もなげに私にさしだした。
「硝子製のカップだよね」
久しぶりに帰省した彼からの土産であった。

自宅に持ち帰り、包みをあけてビックリ仰天の介
DEAN & DELUCA ディーン&デルーカ
bodum(ボダム) オリジナルダブルウォールガラスマグ が二個‥
「ゲッ !!!!凄いぞなもし ‥ねぇかぁさん これ見てよ」

さりげなく貰ったものの恐れおののく
「いいのかよ 本当に なんだよ気をつかい過ぎじぁないのか‥」

このマグは 耐熱ガラスで内側が2重構造になっている
冷熱どちらもOKという優れもの
当然 二重構造なので結露はしにくい

ボダム?ってなんだ
調べよう  でもその前に ビールっ
いやいや 水に氷をたっぷりほおりこみ 静かに置く
「うーん 」
薄っすらと微妙な感じ

「かーさん 聞いてるぅ これね 電子レンジもそのまま使えて 触っても熱くないらしいよ」
「何時まで商品説明しているの!早く夕飯をすましてね 片付けなきぁないのよ」
「‥‥」
「ところで とうさん! このマグは知ってたの?」
「‥あまり知らなかったよ」
「ほらぁ 知ったかぶりチョンチョンチキ 薀蓄かたりエセ人間!」
「‥‥な・なに・なにもそこまで言わなくとも‥」
「さぁ もったいないから閉まって」
「でもつかわなきぁ意味ないよ」
「ちゃんと お礼したのかなぁ?」
「‥」

ってな会話はまったく事実ではありません。
駱駝さんありがとう と書いておきます。嬉ぴい

九六

追記
ところでbodum(ボダム)ですが
1944年創業 北欧を代表するデンマークのハウスウェアブランド
『優れたデザインの商品は高価であってはならない』をコンセプトに、日常で手軽に使える機能的な商品を提供し続けています とそのまま載せちまったぁ。でも持っているカップじゃあトップでしょう。田舎じゃあ 店においてるかどうか角の瀬戸物屋へ行ってみようか‥なんて事はしまへん。


とにかく麦酒を‥




オイラは今日の朝 七時半東京へ出発です。では‥また
駱駝氏有難うでございます。そのうち向うで逢えるといいね。多謝
☆彡


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『はな日記』7-1

『はな日記』7-1


【歩句】『翠葡萄』1103
いましばし翠の房は棚かざり
 
葡萄⑩

【歩句】『百合の華』1104
恥かしげ背筋伸ばして百合の華

百合①


はな日記7-1⑩--はな日記7-1⑪

【歩句】『赫奕』1105
妖しくも路にみだれてはなの赫

がく紫陽花①--がく紫陽花②

【歩句】『萼(額)紫陽花』1106
紫陽花や四方八方鏤めし




     
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『笑九朗事件綴』鉢

『笑九朗事件綴』鉢

笑九朗は藥箪笥の上から空中になげだされた。
「嗚------!!!!!」

箪笥から落下①

次の瞬間、思い掛けないことがおきた。
それは身體が空中で静止したかの様に感じたからである。

箪笥の階段の上で花(ハナ)が私の方に向って叫んでいる。
-なんだこの感触は?-
誰かに抱きかかえられているのだ。
梅吉が駆け降りるなり、私を両腕で受け止めてくれた者に語っている.
「貞やん、ありがとう うめぐ受け留めてくれたんだ」

私は顔をあげると貞やんと言われた男は優しく私を起たせたのだった。
「有難う 助かったよ まったく死ぬかと思った」

以下続稿中






※写真、ならびに人物・地名はすべて架空のもので本文とは関係ありません。写真はイメージを表現するもので多くは手前のものを使用しておりますが、もしご迷惑をおかけする場合は削除いたしますのでご連絡ください。
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【歩句集-轍】1000-1100

【歩句集-轍】1000-1100


【歩句】『葡萄弦』1100
ゆるやかに雲はちぎりて葡萄弦

【歩句】『てっせん/鉄線/クレマチス』1099
龍髯(りゅうぜん)や天穹めぐるてっせん花

【歩句】『居酒屋おくり』1098
ふたむかしまてどまてども来ぬひとの手許の酒やわれを寫さむ

【歩句】『約束/さしつさされつ』1097
亡き友の未だ果せぬ銚子酒 

【歩句】『湯治』1096
執刀の疵は無残に夏の湯屋 

【歩句】『泡』1095
栓をぬき泡のにがきに梅雨しずか     

【歩句】『怒句酒』1094
節めぐり毒酒も薬病かな     

【歩句】『舛酒』1093
舛酒のあまきにおもう塩ペロリ  

【歩句】『購(あがな)いし雨』1088-1092

降りやまぬ雨を恨んで佇みて
泣き叫ぶ鞭撓(しな)りて雨トタン
身を叩く罪悔いよと雨噪(さわ)ぐ
不穏なるみえぬ明日の迷い雨
償いを言葉かさねて雨はふる

No money can atone for your misdeeds.


【歩句】『バーボン JD / クロスロード』1084-1087

ブルーズの指腹訛声出会い酒
こころ売りクロスロードは夏の闇
バーボンと過去がつまみの三夏の夜
弾きがたる擦れた唸り溺れゆく

昔々、そうね四十年近くになるかなぁ
吉祥寺(ジョージタウン)に「なまずや」なるブルーズ専門の店があったのを想い出す
そんな塒(ねぐら)みたいな処が欲しいと時々かんじる

また そんな時代があるといいと‥
此處はクロスロード 悪魔に売ったものを還してもらおうと 佇む
片手にギター、もう一方に安価なバーボン
さあ でてくれよ
もう一度‥
「何がのぞみだい?」って声をかけてくれ
「金かい」
「名声かい」
「それとも酒、 女かい」
風が生温く異臭をはこぶ
「お前には一度あった事があるね」
「甘えちゃいけないよ 願いは一度っきりと言ったはずだ」
「泣きごと 言ったって無理なもんはできねぇよ この守銭奴さん‥さあ帰った帰った」
「‥‥家でオフクロのオッパイでもすすてっな」
「そのうち又遇えるぜ 貰うものを頂きにさぁ‥」
クロスロードは草原の闇に浸る

どこかの粗末な小屋から懐かしい労働歌にも似た叫びがきこえる。
窓の灯かりに誘われれば
擦り硝子の向う側で
独りギターにフィンガーを叩きつけているのが仄かにみえる。


【歩句】『三十有余の遍路道/』1081-1083
ふたり連れ喜怒哀楽や世をわたる
あゆみても先は遠くに夢遍路
閼伽坏や闇にしのばせ手をあわす

※「世」という漢字は、「十」の字を三つ並べ、その一つの縦棒を横にのばして「三十年間にわたり期間がのびること」を表した字で、「長くのびた期間」や「時代」を意味するとある。【語源辞典にて検索】

※遍路とは四国巡礼をさすそうだが、東北の札所巡りは巡礼という。
夫婦がつれそい三十有余年、子供も手を離れ 遍路道ごとく世の生き方も、様々ありましたね。
だから‥そうさいろいろあるんだよってことで 杖の前歩き。

※閼伽坏 奉納盃

【歩句】『初夏の苑』1080
華すぎて辺(ほとり)の甕のしずかなり    

【歩句】『付喪神/つくもがみ』 -1079
語りだす付喪の神や梅雨の闇
   
付喪神は、民間信仰の想像上のもののけであり、長い年月を経て古い道具や生き物などに霊魂などが宿ったものの総称とある

【歩句/拾句】1068-1078

【歩句】『九十二』1077-1078
路傍や笑みをなげるか行商女
開き鯖季節売りたる婆笑う

【歩句】『チャグチャグと』1076
鈴ゆれてカッポカッポと五色馬

【歩句】『厨川柵』1074-1075
いにしえの石ころひとつ柵めぐり
堀険し草かきわけて野の骸(むくろ)

【歩句】『麦茶』1073
芝刈りて妻のさし出す麦茶かな

【歩句】『』1072
はなみごろ何処へ嫁ぐ蜂わたり

【歩句】『梅雨入』1069-1071
梅雨いりし輪をかさねて蓮の傘
雨ポツリ背広沁みこむ猫背ゆく
雨粒のレンズ集めて花滴

【歩句】『三猿/不見、不聞、不言、不動の四猿』1068
するなとて四猿のつたえ不断梅

三猿の事
庚申講は道教の教えで60年、60日都度に巡ってきます。
人の體躯の中に三尸虫(さんしちゅう)」という虫がいて庚申の夜に抜けだし天上いき 犯した罪を話しては寿命を罪で決めるという信仰。守庚申と言い見張りのため夜を眠むらずに過ごすという。庚申(こうしん、かのえさる)
論語の孔子は礼に非ざれば視ること勿れ、礼に非ざれば聴くこと勿れ、礼に非ざれば言 うこと勿れ、礼に非ざれば動くこと勿れというのがあるそうです。まったく四猿という事でしょうか。
孔子廊の前に咲く不断梅は年中(?)咲いているそうな‥。

【歩句】『むせぶ』1067-1068
合せる掌咽びる声の闇溶けし  1067
父おくり風の隙間に母もゆく   1068

【歩句】『ニッキ飴』1063-1066
自転車漕ぎて頬張る肉桂飴    1063
ニッキ飴頬張り駆けろ自転車   1064
土手蒼く空をみあげてニッキ飴  1065 
ひりひりと肉桂香ばし夏の空    1066

※ シナモン(肉桂/桂皮/ニッケ/ニッキ/カシア)
※ 楠-くすのき 樟脳 セイロンニッケイ 
※ 過去の句栞

【歩句】『秋/あめだま』 705
ニッキ飴 転がり辛し 秋の穹

【歩句】『春/自転車』055        
自転車でニッキの飴と春の風

【歩句】『初夏/ニッキ飴』000-0
夏まじか 口の中には ニッキ飴

※ ニッキの事  検索より抜粋
【●】利用の歴史 シナモン(カシア)は紀元前4000年頃からエジプトでミイラの防腐剤として使われた。
【●】儀礼にも頻繁に使われていたようです。日本には8世紀前半に伝来しています。
【●】厳密にはシナモンと呼べるのはスリランカ産だけです。
【●】ニッキ油
【●】肉桂は細根は駄菓子とされる。

【歩句】『二季草』1062
さすらいて何処に至る二季草

※陰陽五行説の春は青色で夏は朱色だそうです。
藤の紫色は二つの季節の混じったものと知りました。

【歩句】『見返り橋』1061
父の影駆けて越されぬ花つばき  

【歩句】『ギンドロ』1059-1060
銀泥や川にきよめて煌めゆく
夏くるや五葉の寶みつけたり

【歩句】『しろかき』1057-1058

代掻きの蒼穹映し畔のいろ
代掻きや真白き手拭い水映る

【歩句】『かたみわけ』1056
のこされし指貫ひとつあやめ立つ

のこされし指貫ひとつ春わすれ----【歩句】『指抜き』1045
古たたみ指貫ポツリ影おとす------【歩句】『指抜き』1044

【歩句】『蓮の花』1055
ひと睡り極楽浄土や垣間見る

※俳句ではハスの花は蓮花(レンゲ)ともいい夏の季語ですが、一般に呼ばれるレンゲ草とは別ものでしたね、普通は蓮、蓮の華(花)と言うのがいいかもしれません。九六
駱駝さん有難うございます。写真をお借りいたしました。
今後も隠れコロンとをよろしくお願いいたします。
そのうち外国渡航の写真もよろしくね。

【歩句】『W氏』1054
定年の秘めたるメール綿毛とぶ

メールをいただく。
おめでとうございます、ご苦労さまでした。
蒲公英の綿毛のように気侭に生きるのだろうか
花はまた咲くために種をとばす
暫し 体力を補って
また根をはり 花をひらく
また逢おうよ

七七の日-九六

【歩句】『撓わに-たわわに--』1051-1053
五月雨やシダレカツラのかごめ唄
カツラ垂れ翠雨つたいてたわわなり

山裾の撓わにさがる緑葉に暫し駆け込む我は佇み



☆彡


この一連の句は過酷で辛すぎたと自戒しております
水の波紋は緩やかではありますが
動揺をかくしきれるものではありませんでした。
合せる掌咽びる声の闇溶けし
父おくり風の隙間に母もゆく

【歩句】『刻む』1050
われさきに毀れて春の色刻む

【歩句】『ひとり』1049
もの言わぬ花は佇み我をみる

【歩句】『大輪』1048
雫浴びかしら傾(かし)げて白牡丹

【歩句】『満ざる月』1047
満月や孤狼遠吠えなを昏(くら)し


【歩句連作/一夜綴 1040-1046】

【歩句】『ほつれ』1040-1041
春心ほつれ絡まる華甲なる
誘われし一夜櫻や身のほつれ

検索※本卦還り-還暦-華甲
「華」の字を分解すると六つの「十」と「一」とになり、
「甲」は甲子(きのえね)で十干と十二支のそれぞれの
最初を指すところから数え年61歳の称で還暦こととある。

【歩句】『くけ台』1042-1043
繕いて針穴射りて夜深ける
くけ台やぽつり佇む語らぬ灯

【歩句】『指抜き』1044-1045
のこされし指貫ひとつ春わすれ
春たたみ指貫ひとつ影おとす

【歩句】『裁縫い/からかさかやつり-シペラス』1046
ほつれ繕うシペラスの影灯したる

検索※からかさかやつり(シペラス)-かやつり草‐
蚊帳吊り草マダカスカル原産の雑草-パピルスの亜種-
涼をよぶ姿-6月

☆彡最後に
故九路の『碾臼』より一句
「碾臼や寒夜豆碾く母の音」

【歩句】『はる野菜と山菜』1039
店頭の彩るなかにわれいたり

山菜は畑ものとは知ってても
路地の八百屋ならびゆく
シドケ、ゼンマイ、アイコ、ワラビ、木の芽、独活、
葉わさび、行者にんにく(アイヌネギ)、コゴミ
たまに見かけると山菜の種類がふえていく。

近くのマーケットは季節がない野菜が並ぶ。
画一の商品が並ぶ、大きさもみな同じようである。
でも山菜も然りどこかのハウス栽培で育っているのだろう。
『はる野菜と山菜』

山菜は畑ものとは知ってても
路地の八百屋ならびゆく
シドケ、ゼンマイ、アイコ、ワラビ、木の芽、独活、
葉わさび、行者にんにく(アイヌネギ)、コゴミ
たまに見かけると山菜の種類がふえていく。

近くのマーケットは季節がない野菜が並ぶ。
画一の商品が並ぶ、大きさもみな同じようである。
でも山菜も然りどこかのハウス栽培で育っているのだろうか。

【歩句】『櫻唇』1038
もくれんや嫁ごめかして陽のたまり

【歩句】『櫻唇』1037
のこされし
花のいのちの
囁きに
ふるえし枝の
やわき唇
【歩句】『残花』1036
のこされし花のいのちの囁きに


後輩の貴女に 
『みちゆくものに』

言葉がありません。
本当にお気の毒としかいいようがありません
心からお悔やみを申し上げます。

私も28日前、母をおくりました。
突然の事で気忙しく葬儀が終えました
私ごとで、月一回(ルナ通信)の文章を載せるのを躊躇してしまいました。
こころの寄り処を失ってしまい、櫻もあせてみえます。
還暦の歳になってもと御笑いになられるでしょうが
風が體躯の中を吹き抜けていく気持ちです。

貴女もこれからもっと多くの辛い事や苦しい事があるかもしれません
当然、愉しみだっていっぱいあります
どんな時も 前にすすむしかありませんよね
気をつよくもたれて これからを歩んでください。
ありきたりの文章ですが、遠方よりお祈り致します。
沼の外に良い友達が沢山おられるようですから
あまり心配はしておりませんが気をおとされぬよう
また素敵な文章や演奏を期待しております。 九六

でも書けたのは ファイトの一言
どんな言葉も意味をなさないでしょう
無力なる者のささやかな祈り
我が身を苛まぬよう 気強く進まれん事を望みます

『四七の菊』 1035
手向けるや四七壇所華かろし

【歩句】『過去と未来』1034
占いし
明日の風を
たれに問う
みあぐれば雨
知るすべもなし

【歩句】『満のはな』1033
花まてぬ愛でぬ白さかさくら逝く     
2009/04/14 23:03
 
【歩句】『はな日記/櫻花』1025-1032
「古櫻」1032
瘤かさね蕊ふるまでも鮮やかに

【歩句】「櫻影」1031
あおさ増すとり残されて櫻かな

【歩句】「逆光の木々」1030
うつしゑを後光煌き闇櫻

【歩句】「枝垂れ夜櫻」1029
揺らめきて頬に紅いれもて遊ぶ

【歩句】「雨さくら」1028
濡れそぼる花びら哀し輪の踊り

【歩句】「はな筏」1025-1027
散りゆくも太湖を模してはな遊ぶ
岸よせる薄紅そえてはな筏
花あつめ小山となりて風を知る
2009/04/24 20:51

【歩句】『豆跳ねて‥』1025
枝豆が弾けて跳んで
コロコロと 転げて孫の鼻先
ケラケラケラと笑い転げる
無邪気さに
もうひとつ跳ばして
口元緩む
ともに愉しきかな

妹の孫がやってきた
いまだ這うこともできないのだが
おもわず跳んだ緑の豆に
何が面白いのか笑いこける

そろそろ孫が欲しいと
娘の目をみるも
いまだ相手もいないらしい
気づいたのかそっと顔を背ける

誹るおもいはなきものの
心みすかされ
指から豆を跳ばす

【歩句】『豆』1024
豆はねて面白おかし孫わらい
2009/04/18 18:49

【歩句】『雲上の桜花』1023
ゆく春を手毬遊ばせ妻の笑み
石割櫻は明治時代には櫻雲石と呼ばれていたそうな。
石を雲にみたてて浮く櫻といった風情かな‥
2009/04/18 15:24

【歩句】『黄金咲く』1022
みちのくの黄金ちりばめうたを詠む
いろめきて連翹煌めくあゆみとめ
2009/04/18 15:13

【歩句】『赫き花」1021
あざとくも日輪の赫咲きほこる
2009/04/18 01:04

【歩句】『白き花1019-1020
ぼんぼりに御霊を映すこぶし花
闇に咲くいまは何処かはな辛夷
2009/04/16 01:01

【歩句】『はな日記 宵の闇へ』1018-2
陸奥(むつ)の國 こうかいて みちのく
この國は陽がしずむ瞬間に山々のいろが淡く化粧する
足のむくままふらりと花を探しにでかける。
櫻の木が岩の割って僅かな花をつける
もうすぐあたり一面 花だらけになる
そのほんの躊躇する時間のあいだに
頬を染める空気がながれる
息をひそめて大気が色づく気配
淡くほんのりした夢のような瞬間が好きだ
宵の刻 闇の中に身をうずめて
柔らかな帳が淡い光りのなか闇にかわる
何處にいるのだろう 
闇に紛れてうろたえし
闇がなまぬるく纏わりつく‥
2009/04/14 23:16

【歩句】『春‥花が咲いた』1018-1
今日のはな 明日咲く花も 幸あれと
こころ和ませ ときのすぎゆく
ウツボ草やオオイヌフグリも青い小さな花を咲かせる。
コブシ、梅、椿、芍薬、水仙 
一斉にに花ひらく
櫻もどこかで囁きはじめた
2009/04/11 16:07

【歩句】『はな日記 ふきのとう』
3月の末は春を押し戻すように
寒気がいついていた
やっとあたたかい日が続き
北の風は淡桃色にたなびく
蕗の薹は淡い黄緑を一面に散らばせると
木々は唄いはじめた
傍らの色を束ねて蕗の薹   
2009/04/11 00:12

【歩句】『蕗の薹』1017  
『はな日記 ふきのとう』
傍らの色を束ねて蕗の薹 
  
3月の末は春を押し戻すように
寒気がいついていたのですが
やっとあたたかい日が続き
北の風は薄桃色にたなびく
蕗の薹は淡い黄緑を一面に散らばせると
木々は唄いはじめた
2009/04/11 00:12

九路『碾臼』より二句
紙風船
息いっぱい詰めて紙風船子にもたす

良寛忌
七十のななつごころや良寛忌
2009/04/04 17:57

【歩句】『花徳芳心』1016
芳しく忘れず咲きし花心←芳しく忘れず咲きし花一輪
2009/04/04 01:11

【歩句】『はなおれ』1015
花折の時はながるる滴おつ←花折の時はながるる泪あめ
2009/04/04 01:05

【歩句】『嫋やて逝く』1014
葉のひとつ摘みて語らず傍にあり←葉はひとり凍みて語らず傍にあり
2009/04/01 05:39

母逝く 2009-3-30  1:58  84歳

【歩句】『巌鷲山』1013
沢水の音ざわめきて雪くさる

【歩句】『恵比寿大黒』1012
ありがたやさてめでたいな春の福

七福神の大黒さまと恵比寿さま
かたや豊穣神、漁労神、あわせて招福、商い神として祀られる

【歩句】『鳥のあし』1011
吹かんかな風一番や枝ひとつ

【歩句】『野仏』1010
瓶の花そえし路傍野の仏

【歩句】『ふきのとう』1009
ふきつぼみ顰めてほろり春がきた

【歩句】『わんこ蕎麦』1007-1008
競いては蕎麦を捌きし梅のころ

【歩句】『はな彼岸』1006
水桶の杓子カラカラ彼岸華

【歩句】『閃-sen-』1000-1005
瞬きのすぎし言の葉 たびなかば
暦廻る ひとまたぎ夢や まぼろし
ちちははの出会いし迷路 さまよいし
歓びの束の間愉しはるはきぬ
さて語らんや 路はいま 静かなり
雪融けの川は猛りて煌めゆく
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『漫画の蟲/寺田和男』

『漫画の蟲/寺田和男』


何年ぶりで逢ったのだろう。
「勇者ライディーン」「超電磁ロボ・コンバトラーV」「ラ・セーヌの星」演出や絵コンテ、そして最近作「FLAG-フラッグ」では監督と彼は健在であった。
短い時間ではあったが彼のわが家への訪問に舞い上がっててしまった。昔話もさることながら昨今のアニメ事情など拝聴する。僅かではあるが村野○美氏や故坂〇尚氏が話題にのった。景気低迷はアニメ界にも及んでいるというような事もお聞きした。彼は現在農耕馬などの馬に興味があり、絵馬の話には力がはいっていたのが印象的でありました。馬の管理等 次世代の問題など馬を育てる方の高齢化など、又彼らと会話するのが愉しいとも語った。

 実はいうと今回の訪問は もう何十年も前つまり年少期に貸した本を返しにやって来てくれたのである。とにかく嬉しかった、忘れちゃいなかったのである。年下ではあるがいい奴だと改めて思う。(-無理矢理、返せと脅かしたせいもある-)記憶もあやふやであるが、コムの表紙に丹念に見ていると、なんとオイラのペンネームの銘が入っているのだ。んーん。オイラのものだと確信する。
記憶ではガロの創刊号から数冊と思っていたのは記憶違いかもしれない。長期間、保管して頂き勝手に奪い取るように返却を強要したオイラは何様なのだろうと自己嫌悪におちいった。まあこれからも末永くつき合っていきたい一人である事は間違いのない事実であるので御勘弁を。多謝、彼の今後に栄光あれと‥願うばかりである。     九六



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好きなものを自由に書く、読む、観る、描く。そして遊び愉しむ。
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【※】-半世紀分の散らばした気侭綴ゑ-

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