九六の匣

さまざま詰めこんだ匣

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『はな日記』 6-27

『はな日記』 6-27


【歩句】『てっせん/鉄線/クレマチス』1099

龍髯(りゅうぜん)や天穹めぐるてっせん花
庭の花6-27④クレマチス(てっせん鉄線)----------てっせん6-6②二階より


あやめ 末裔
庭の花6-27③かきつばたの末裔

庭の花6-27②--庭の花6-27⑤

紫陽花                 葡萄の棚
庭の花6-27⑥----葡萄06-06①

葡萄06-13①--葡萄06-13②

【歩句】『葡萄棚』1100

ゆるやかに雲はちぎりて葡萄棚









【歩句】『翠葡萄』1103
いましばし翠の房は棚かざり      

葡萄⑩








☆彡
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某日『Bノート2009版』

某日『Bノート2009版』 【九六ゑ】


某日2009BlancCafe版.○--某日2009BlancCafe版.①

某日2009BlancCafe版.②--某日2009BlancCafe版.③

某日2009BlancCafe版.④--某日2009BlancCafe版.⑤

某日2009BlancCafe版.⑥--某日2009BlancCafe版.⑦

某日2009BlancCafe版.⑧--某日2009BlancCafe版.⑨

某日2009BlancCafe版.⑫-1--某日2009BlancCafe版.⑫-2

某日2009BlancCafe版.⑩--某日2009BlancCafe版.⑬

某日2009BlancCafe版.⑭--某日2009BlancCafe版.⑮

某日2009BlancCafe版.⑯--某日2009BlancCafe版.⑰

某日2009BlancCafe版.⑱--某日2009BlancCafe版.⑲

某日2009BlancCafe版.⑳--某日2009BlancCafe版.21

某日2009BlancCafe版.22--某日2009BlancCafe版.23
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『Cross Road  /クロスロードⅡ』マヌーシュがやって来る

『Cross Road  /クロスロードⅡ』マヌーシュがやって来る

仄かな灯かり
細く狭く長い階段が軋む
25時を刻む心音は
微かな灯が恋しい
壁のクロスに数本のギター並ぶ
クロスロード①-クロスロード④

夜にマヌーシュ達がやって来るという
6月27日20時30分
ジプシースウィングの曲が訪れる
Cross Road
クロスロード②--クロスロード③

四っのギターの音色は小屋から放たれる

クロスロード⑦--クロスロード⑤

          クロスロード⑥


愉しかったよ♪
妻もオイラもいい演奏と酒に酔いしれて
愉しいひと時を満喫できた
嬉しい懐かしき出会い
知り合いも増えて
最後はふたりで午前さま

Hot Club of Morioka & Master
サンクス











☆彡


Cross Road  【NEXT】

7-11&25  pm8:30~  ¥1500  
Hot Club of Morioka
Hot Club of Morioka





8-8    pm7:00~  ¥2500  要予約
Blues Night  入道   
Blues Night  入道 













【Remove the key to the mind.】
鍵をはずせ!

赤面することばかり‥  これも酒のせいにしておこう     九六
☆彡




【“『Cross Road  /クロスロードⅡ』マヌーシュがやって来る”の続きを読む】
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『西遊妖猿伝』ついに西域篇を発刊

『西遊妖猿伝』ついに西域篇を発刊!

幾度この日を待ちかねただろう。

『西遊妖猿伝』

すぐには見ないぞ、溜めて ぐっと待つ。
諸星大二郎は裏切らなかった。
『西遊妖猿伝』潮出版社①--『西遊妖猿伝』潮出版社②

11年がどれほどの時間なのか
どれだけ待ち望んだか判るだろうか
だから ページを捲れない。

諸星大二郎星だからきっと資料を蓄え、構想を練り上げ いま手元にある続編「西域篇」諸星大二郎作品の大長編叙事詩は掌にあきらかに存在する。

観たら落胆しないだろうか、否、それはあるまい。

暫しこのままひらかずにいようと思う。
『西遊妖猿伝』③--『西遊妖猿伝』④

双葉社版、内容の言葉を訂正した潮出版社版
何度も比較しカットの変更などを確認した日々が愉しかった。
講談社版はどのようになるのだろう‥。

西遊記は
手塚治虫版、鳥山明版、藤原カムイ版 、小島剛夕版他、イメージを膨らます素材であり漫画家にとって一度は描きたい素材であります。
諸星大二郎星版の西遊妖猿伝は釈迦の掌(たなごころ)にのせられるのだろうか。それは彼のペンに任せるしかない。  九六

※『物語近世文學』第拾参巻「西遊記」解説笹川臨風 雄山閣(S15初版) 貳円五銭拾
幼児期から何度も読み返した本です。擦りきれてつくも神となっているが書庫からこの日のために取り出した。下記掲載。
『西遊記』⑤--『西遊妖猿伝』⑥--『西遊妖猿伝』⑦

『西遊妖猿伝』⑧-『西遊妖猿伝』⑩
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【●】『酒志樂/酒句』

【●】『酒志樂/酒句』  0001~1102

つくった句に 酒の句がこんなにあるとは思わなかった
そうか 花に酒、月に酒、風に酒、雪に酒、雨に酒なのかもしれない日々。
新しき順にならべたが‥
呑んで痛みを忘れ、酔いが覚めては痛みます そんな呑み方は身體(からだ)に毒だから‥



節めぐり毒酒も薬病かな     【歩句】『怒句酒』1094

いしぼとけ--奉納 穴あき石

【歩句】『舛酒』1093
舛酒のあまきにおもう塩ペロリ  

【歩句】『バーボン JD / クロスロード』1084-1087
ブルーズの指腹訛声出会い酒
こころ売りクロスロードは夏の闇
バーボンと過去がつまみの三夏の夜
弾きがたる擦れた唸り溺れゆく

【歩句】『蓮の花』1055
ひと睡り極楽浄土や垣間見る蓮に座りて何を語らん

そういえば、以前書いたのですが、蓮の特性をいかした象鼻酒(碧筒酒)という酒の呑み方がありましたね。一度味わってみたいものです。

【歩句】『仕込み水/浜千鳥』969-971
千鳥なく呑みて吟じる酒のいろ
きき酒の禊て交わす仕込み水

友だち夫婦とJB蔵にて久しぶりの酒を愉しむ。
燗酒の浜に千鳥はいかに泣く

【歩句】『酒初め』959
ひとり飲む酒のあまきにくだをまく

【歩句】『懐古酒』931
酒を呑むこころ和みて友おもう

【歩句】『盛り塩』930
清めたる居酒屋暖簾角の塩

【歩句】『箸』851
名物やならべて哀し迷い箸 --851-1
旅の宿 これもあれもとみくらべて
ただそれだけで腹もふくれる。

腹ひとつ酒はまわりて口かるし --851-2


【歩句】『燗酒』844
温もりやはやき帳かネオン酒

【歩句】『宴』 796
「酔いしぐれ かわせし言葉 花ほこる」

【歩句】『雨酒桜』789
「かお染めて 蕾に酒と しだれ咲く」

【歩句】「とうきょうばなな」788
「ふるき友 笑顔みやげに 花さかり」 788-1
「酒のまん こころのままに やわらぎて」 788-2
「また一歩 背をいたわりて 桜みち」 788-3
「友はくる とうきょうバナナ 土産さげ」 789-4


【歩句】761「ほんのり」
「ふたりして 祝いの酒と 春の頬」82-

【歩句】『酸素マスクを‥』782

「滴なる 冨士の山 愛しきもなし」
シズカナル フジノヤマイハ シキモナシ -782-1

「涙する 春はきたらじ 友の妻」 -782-2

「病して ひとに はなせぬ 息かすむ」 -782-3


こんな句は書きたくない‥
治ったら ともに騒ぎたらふく酒くみかわそうと 笑いつつ
互いに励まし 酒の話に咲いた日々

「かの病 ひとには言えず 言葉のむ‥
        ‥おもいはせたる 蒼き荒野に」 -782-4


同室だった彼を訪ねる
先に退院(でた) わたしは たんなる見舞いのつもりでした
彼の妻が 私の顔をみて なみだするも 信じられず
       ‥戦友ともいえる かのひとよ たれか救わん

「宙(そら)あおぐ みな退院し きみひとり 訪ねしひとに 笑い羨む」 782-5
「えだみちや 覚悟したるか われもまた やまい床なる 白き世界よ」 782-6
 
階段でわれも 涙 とまらず こうべを垂れる

「背はおもく 室(へや)おなじくし 友が顔 眠りいく息 拳(こぶし)かたくす」 782-7
「滴なる 冨士の山 愛しきもなし」
     シズカナル フジノヤマイハ シキモナシ 782-1

いつも呑んでる時は傍にいるはずだよね



【歩句】『はせくらの路』 732
支倉常長が日本に もち帰ったものに
薔薇の花がありますね
ビールは もってこなかったのかなぁなんておもいながら
大郷の地から 麦酒をもちかえる

松島ビールはドイツ系ビール
支倉家の墓のそばの工場でつくられている
知っている酒屋では置いていませんので大事に帰還

今回は五種のうち 四種を購入しましてなぁ
① デュンケル  Dunkel 5.5%  深いコクと苦味
② ボック      Bock 7%    麦芽風味
③ ヴァイツェン  Weizen 5.5%  フルーティーな味
④ ヘレス     Helles  5.5%   ピルスナー
330ml 500円 --「エッ?」なんて言っていいのかなぁ


「栓をぬき 泡のにがきに 梅雨しずか」      【歩句】『怒句酒』1095

次の日 青根にむかう
当然、支倉の土地を通過する
今回は そんな支倉の路を愉しんだよ

本当は‥痛い痛いの毎日でした。痛み止め酒をもとめる。

執刀の疵は無残に冬の湯屋        --【歩句】『湯治』1096


【歩句】『病床』2006/10/12
「あきかぜの わがいとにふれ 旅をする」   --【歩句】『こころの絲』
ひとり暮らしが いたについてきた なんて嘘
どこか病を抱き枕 
めっきり秋らしくなり 酒も旨いはずなのに 酔えない日々

【歩句】『独り酒』571
「かたて酒 横目で睨む 桜かな」

【歩句】『酒肴』参565
「あまからく 蕗と合わせる なまりあり」

初鰹がすでに出回り、
生姜醤油で酒肴はこたえられません。
イタミの速い鰹を炊いて頂きあすのこころ。
もうすぐですよ。

【歩句】『酒肴』弐564
「箸摘む 刻とじこめし みずの豆」

ミズなる癖のない山菜、皮を剥くのがたいへんです。
葉の付け根に3、5ミリ程度の豆ができます。
茹でて 醤油漬け。美味。

【歩句】『酒肴』壱563
「瓶詰めを 僅にそえし アイヌ葱」

行者ニンニクともよばれし山菜。
醤油漬けにて保存して食する珍味なり。
946は良くたべましたね。
もうすぐ新しい奴がでますね。

【歩句】『桜(はな)』567
「このはなの さくやめでるか ひとり酒」 567-1
「はなやはな はなにうもれし はなめでる」 567-2
「早くこい 来ないと独り 飲んじゃうぞ」 567-3


【歩句】『しんねん戒』514
「やれ唄え 飲めや騒げや それ踊れ」

【歩句】『絲』499
「呑みすぎて 記憶の絲は みのほつれ」  --499-1
とっかかり 呑み会で あらぬ暴言を吐いて
しまい 自分が情けなくなる 
迷惑かけたと‥‥ いいながら
でも しっかり 覚えている 
記憶の海は 寄せる波 深き海 
吐き出された 言葉は 全て 吾のもの
忘れじの 舟にのり 旅立つ

「酒呑みて 乱れし絲と 身のほつれ」  --499-2
「酔しれて くだまくほどの 銭もなく」   --499-3
「酒いだき ぬくもりうつす 秋の月」    --499-4
「酒の海 身をゆだねて 遊ばそか」    --499-5
「酔いしれて 夜にぷかりと 海月かな」  --499-6
「絲よりて 心からくり 謡いたる」      --499-7

【歩句】『旨い』446
「酒を呑む 喉にながして かげ芒」

【歩句】『山頭火』407
「一浴と 一杯酒で 句をめでる」
季語がなかろうが
季語がダブろうが
季語にこだわらずに
好きなようにうたう
のびのびしていいかなぁ  そういいのです

子もすてて妻もすてやる句はひとつ  【歩句】『一浴一杯の句』1102

【歩句】『麦酒』400
「ただ独り  桜吹雪の 缶ビール」

【歩句】『あめ色の匂う街/つうふう』363
「ビール呑む 危険かきわけ 夏スリル」  --363-1
「痛みだす 足をひきずり ずる休み」    --363-2

【歩句】『川柳』340
「酒呑んで 悪い性格 ながしこむ」       --340-1
「クダまけば 愚痴もいっしょに 酒のつま」  --340-2
「酔ったよと 忘れた口実 身がもたぬ」    --340-3

【歩句】『花びら』060
「枝豆と片手にビール 舞う桜」        --060-1
「ほどよくて泡に舞い込む 花一輪」     --060-2

【歩句】『何色』 056  
「あちこちの 桜あつめて 独り酒」     

【象鼻杯】
蓮に酒をそそぎて愉しまんとす
どなたか蓮をわけてくださいな
そっと空の掲示板に書いておく
そのうち返事がくるだろう

蓮酒の天をのみほす管の口    【歩句】『象鼻杯/碧筒酒』1101

っとなると つまみは辛し蓮根がいいのだろう








亡き友の未だ果せぬ銚子酒  -【歩句】『約束/さしつさされつ』1097

待ってるよ席を頼みてひとり酒  --【歩句】『約束/退院の送り笑顔』1098

ふたむかしまてどまてども来ぬひとの手許の酒やわれを寫さむ
         --【歩句】『約束/退院の送り笑顔』1098




kashiさんに捧ぐ   しょうがねぇなぁあんたの分も一緒につきあってやるよ     
         

 九六








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『酒志樂 黄金(?)の干支盃』

『酒志樂 黄金(?)干支の盃』

酒杉

さて本物なのか、偽者なのか裏をみて‥k‥
「えっ 嘘だろう」
そうかそうなんだ 酒は旨いだろうか
「同じゃないか んーん 金が溶けだしているのか」
そんな事ある訳じゃあるわけないぞ
緊縛じゃない きっと金箔だろう
でも 酒はすすむ 
「だめだよぅ そんなに燗つけちゃ」
「嘘!冷酒をたすのかよぅ」
「湯加減じゃないんだから‥」
「なんだ その自信ありげな顔は?」
「藝のためなら♪お浜ぁ いやさお富ぃ♪」
いいね これからカラオケでも‥と誘いをかけるが
妻は後ろ45度の顔で新聞のテレビ欄に釘づけ
「‥わたしゃちょいと用事がありんす。後は勝手にやりやんせ」
「‥」
「まだ韓流ドラマにのめり込んでいるのは‥ん!いない!」
「俺と韓スタとどっちが大切なんだぁ  今夜は自棄酒だぁ」
チンしようっと‥。



干支の金盃①
「信長がよう‥金と漆のよぅ‥頭蓋骨の盃でよぅ‥」
「よっぱっちまったぁ ヒック  寝よ!」

※あくまでも創作であります。ヒック

干支の金盃②--干支の金盃③
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【酒志樂】『舛酒』

【酒志樂】『舛酒』

小屋を整理していたら『舛』が数個でてきた。

昔は、空の一升瓶を落下防止のため風呂敷に包み、酒屋へいき三合お願いしますと言うと柄付きの升秤で小売してくれたのを想い出します。意気揚々家に帰ると父がニコニコ笑いながら僅かばかり駄賃を貰ったもんでした。
一升瓶から湯のみ茶碗に心地よい音をたてて八分目程注ぐと口を尖らせ旨そうに呑む父の姿がうかびます。燗にもしましたが今で言う常温を冷(ヒヤ)といっておりまして、今日(いまび)電気冷蔵庫なんて洒落たものはございません。それでも四角い氷の入った冷蔵箱はあったのですが、日本酒のロックは水っぽくなってしなかったですね。当然飮む酒は二級酒、純米酒とか吟醸酒なんてめったやたら呑めるものではなく、酒造りに知人がいれば利き酒の器(舛)で呑めたんでしょうがねぇ。

舛酒


ところで話しは最初に戻りますが、三個の舛は記念舛といいまして行事などで樽酒から振舞われたものでした。賞味一合の舛ですが久しぶりに舛で飲んでいこうかと思いつつ焼印の文字をみる。

祝東北新幹線東京 ○○間建設工事起工 あ○開
志津川トンネル貫通 フ○タ工業        ○関
もうひとつは焼印がない小さめの舛      高○水

やっぱり使っちゃまずいのかなぁ。
小皿も用意した、塩も用意した‥うーん 
しかし一度は使ったもんだしね。左手親指の上に塩を一つまみ
舌の先でペロリと塩を含み 用意した 鷲の○ 金印をひとくち
いいねぇ
「かあさん つまみは‥」
「塩で十分じゃあないの あまり薀蓄をかたって呑むひとはいないわよ」
そうか じぁあ オヤジの事など想い出つまみといくかなぁ。



「ねぇ 買い物どうするの?」
「‥‥‥!」
「ふーん 自転車で行ってこようっと  ホントに!」
「‥うん じゃあ麦酒もぉ‥」
バタン
「いっちまったよ」

ああ 旨いと舌鼓‥

舛酒のあまきにおもう塩なめる  【歩句】『舛酒』1093



あくまでも創作です‥。汗  九六






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【酒志樂】『濃厚ライ麦ビール/RYE BOCK』

【酒志樂】『濃厚ライ麦ビール/RYE BOCK』

濃厚ライ麦麦酒 ライボック


ベアレンの『ライ麦ビール』は去年10月の麦酒祭りでかなり堪能し感激しました。今年のライ麦ビールは六周年記念『濃厚ライ麦ビール/RYE BOCK』5/18製造とある。コクと香り ちょっと重いかなぁ‥。しかしながら旨い。また愉しみが増えたと日記に綴っておいたところ、店頭にはもうなかった。限定品だったという事らしい、惜しい事をした。
たしか日記にはソデイカ(袖烏賊)がツマミとあったから‥あの袖烏賊と濃厚ライ麦ビールのコラボは忘れられない、 もう一度麦酒を探すしかない。  九六




☆彡マイボック
マイボック

☆彡アルト
アルト

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『笑門』

『笑門』

謝罪いたします。わらいもの(笑者)って誤解していたふしが心の隅にあったからです。
正月も半年を過ぎ、未だ注連飾りが飾ってある、東北に住む者には異様な景色である。つまり笑う門なのだ。「笑門」。つまり「千客萬来」、笑う門(かど)には福来たる、「蘇民将来子孫家門」「疫病退散」無病息災願望という事なのだと知る。

笑門の木札①

※「蘇民将来伝説」
蘇民将来が地を訪れた貧しいがみすぼらしい来客の素戔男尊(日本書紀)、建速須佐之男命(古事記)、神須佐能袁命(出雲国風土記)に一夜の宿を貸し、出立の時、以後門符を門口にかけておけば子孫代々疫病から免れると言い残したという伝説

この門符(木札)は伊勢地方独特の一年間かけたままの注連縄の風習なのだそうですが、我々は十五日のどんと祭でお正月飾りを燃やし一年の無病息災を願いつつ奉納し焼いてしまいます。

蘇民の子孫という、とにかく厄除け護符なのです。ただ「蘇民将来子孫家門」が「将門」で、平将門に通じるのを嫌って「笑門」になったという事が検索で解りました。裸祭りで有名な黒石寺の蘇民祭も同様なのでしょう、調べなきゃあ解らんものですね。  九六
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【歩句】『購(あがな)いし雨』1088-1092

【歩句】『購(あがな)いし雨』1088-1092


闇の空


降りやまぬ雨を恨んで佇みて

泣き叫ぶ鞭撓(しな)りて雨トタン

身を叩く罪悔いよと雨噪(さわ)ぐ

不穏なるみえぬ明日の迷い雨

償いを言葉かさねて雨はふる


No money can atone for your misdeeds.








☆彡
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『バーボン JD / クロスロード』 Ⅰ

『バーボン JD / クロスロード』 Ⅰ



【歩句】『クロスロード』1084-1087


ブルーズの指腹訛声出会い酒

こころ売りクロスロードは夏の闇

バーボンと過去がつまみの三夏の夜

弾きがたる擦れた唸り溺れゆく


ミシシッピジョンハート mississippi_john_hurt_
ミシシッピジョンハート ①

ミシシッピジョンハート ②




昔々、そうね四十年近くになるかなぁ
吉祥寺(ジョージタウン)に「なまずや」なるブルーズ専門の店があったのを想い出す
そんな塒(ねぐら)みたいな処が欲しいと時々かんじる

また そんな時代があるといいと‥
此處はクロスロード 悪魔に売ったものを還してもらおうと 佇む
片手にギター、もう一方に安価なバーボン
さあ でてくれよ
もう一度‥
「何がのぞみだい?」って声をかけてくれ


「金かい」
「名声かい」
「それとも酒、 女かい」

風が生温く異臭をはこぶ
「お前には一度あった事があるね」
「甘えちゃいけないよ 願いは一度っきりと言ったはずだ」
「泣きごと 言ったって無理なもんはできねぇよ この守銭奴さん‥さあ帰った帰った」
「‥‥家でオフクロのオッパイでもすすてっな」
「そのうち又遇えるぜ 貰うものを頂きにさぁ‥」

クロスロードは草原の闇に浸る


どこかの粗末な小屋から懐かしい労働歌にも似た叫びがきこえる。
窓の灯かりに誘われれば
擦り硝子の向う側で
独りギターにフィンガーを叩きつけスナップしているのが仄かにみえる。







酔いつぶれた豚の図
酔いつぶた豚



blue horizon story+
ミシシッピジョンハート ⑤

☆彡
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☆彡九乃翁『碾臼』の六句

☆彡九乃翁『碾臼』の六句


母逝きてつながりし疎し冬兄弟

厨から母が入り来る秋の暮れ

乾きたる墓ひと並び花薺

百日紅空に疵なき日なりけり

花の子へ髪逆立てて片ぐるま

この町を捨てしことあり冬木路地


六句の季語は今の季節ではないが歳同じにして我も知るのか  九六










以前紹介したる句を再度掲載

☆彡故九路翁『碾臼』の一句

碾臼や寒夜豆碾く母の音


☆彡故九路翁『碾臼』の八句

大垂氷 どっかと 竜飛の道を絶つ

津軽太棹 海へびんびん 雪飛ばす

ナニヤドヤラ めくら詞の 盆の婆

吹雪より ぬっと馬橇の 馬の面

雪止まず のっぺらぼうの 暮れ方よ

単身や 他郷の欠伸 噛む寒さ

廃校の 蛇口よこむき 春の蝉

壺の碑の 百四十一文字 野分して
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【歩句】『三十有余の遍路道/』1081-1083

【歩句】『三十有余の遍路道』1081-1083

ふたり連れ喜怒哀楽や世をわたる

あゆみても先は遠くに花遍路

閼伽坏や 闇にしのばせ 手をあわす





「世」という漢字は、「十」の字を三つ並べ、その一つの縦棒を横にのばして「三十年間にわたり期間がのびること」を表した字で、「長くのびた期間」や「時代」を意味するとある。【語源辞典にて検索】


遍路とは四国巡礼をさすそうだが、東北の札所巡りは巡礼という。
夫婦がつれそい三十有余年、子供も手を離れ 遍路道ごとく世の生き方も、様々ありましたね。
だから‥そうさいろいろあるんだよってことで 杖の前歩き。
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『赫塀の屋敷』 参 しずかなる甕

『赫塀の屋敷』 参 しずかなる甕

ゆったりと時を池にうつし
注ぐ水音が軽ろやかである
迷いて奥に井戸をみつける
小屋は石樹守り人の棲家だろうか
冬越しの藁小屋、枝かりの薪

樹路をくぐり抜け 甕にあう‥

武田邸□④--武田邸□④

武田邸□⑥--武田邸□⑦

武田邸□⑧--武田邸□⑩

武田邸□⑫--武田邸□⑬

武田邸□⑭

武田邸□⑮

--------武田邸□⑬-2


華すぎて辺(ほとり)の甕のしずかなり    --【歩句】『初夏の苑』1080


-------武田邸□⑱



  凡て円になりて   参-了














椿を添えて
武田邸案内①

武田邸□⑰







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『赫塀の屋敷』 弐 石の庭

『赫塀の屋敷』 弐  石の庭

鰐のように池に迫出した大磐が水面を凝視している図なんて想像する
武田邸□①
※対岸り磐を望む
武田邸□②
※樹木は低いが池の背景を遠く展開しているのだろうか
武田邸□③

武田邸☆彡①--武田邸☆彡②

武田邸☆彡③--武田邸☆彡④

武田邸☆彡⑤--武田邸☆彡⑥
武田邸☆彡⑦--武田邸☆彡⑧

武田邸☆彡⑨--武田邸☆彡⑩

武田邸☆彡⑪--武田邸☆彡⑮
※灯篭の紋様が気になる そして一歩前進みて近寫してみる とてもいい
武田邸☆彡⑫--武田邸☆彡⑬

武田邸☆彡⑯--武田邸☆彡⑰

武田邸☆彡⑱--武田邸☆彡⑲

武田邸☆彡⑳--武田邸☆彡⑳-2

弐 了








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『赫塀の屋敷』 壱

『赫塀の屋敷』 壱

この屋敷は城の北にあります。


六十年前になろうか、此處は赫塀屋敷と子供達から呼ばれていたという。破れた塀の隙間から入りこみ不思議な石の点景を遊び場としたと聞いた。
その頃の周辺は田畑が点在し味わいのある田園風景が拡がっていただろう。
正式な屋敷の名前は伏せておきましょう。
入母屋造りの二階建て約六百坪の回遊庭園があり、池と様々な敷石、燈篭が至る処に配置されている。そう、此處は石の庭園といえる。


武田邸①
※二階建ての屋敷
武田邸1
※塀を巡り手て
武田邸6-13②

武田邸6-13①-2--武田邸6-13①
※門より入りたる
武田邸◎--武田邸6-13③
※敷石がにわの門へと誘う
武田邸6-13④--武田邸6-13⑦-1
※左手に常夜灯がみえる
武田邸6-13⑤-1--武田邸6-13⑤-2

武田邸6-13⑥-1--武田邸6-13⑥-2
※いよいよ庭だね    
武田邸6-13⑧-1--武田邸6-13⑨
※この塀の四角い穴は難だろう。犬の路なのだろうか
武田邸6-13⑦-2

武田邸6-13⑩--武田邸6-13⑪

武田邸6-13⑫--武田邸6-13⑫-2

武田邸6-13⑬-2--武田邸6-13⑬-3

武田邸6-13⑬-2-2

武田邸6-13⑬-4--武田邸6-13⑭-1

武田邸6-13⑭-3

武田邸6-13⑰-1--武田邸6-13⑱-1

武田邸6-13⑲-1--武田邸6-13⑳-3

武田邸6-13⑳-1

武田邸6-13⑳-2

武田邸6-13⑳-5

武田邸6-13⑭-4--武田邸6-13⑳-6

武田邸6-13⑳-4


弐へ



 



☆彡
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【駱駝博物誌】 『不思議の國タイ』

【駱駝博物誌】 『不思議の國タイ』

タイの現在を公開。駱駝氏の博物誌第2弾を掲載xさせて頂きます。
タイは漢字で書くと 秦   摩訶不思議タイ


駱駝博物誌?タイの不思議01

持ち帰り用のビニール袋なのだろうか?

駱駝博物誌⑤タイの不思議02

日本でいえば 菓子の羊羹にこんなんがあったような‥  
プッチンと爪楊枝で刺すと中身がでよね

駱駝博物誌⑤タイの不思議03

駱駝博物誌⑤タイの不思議04

タオル?マニュアルの説明図がおもろい  傘を逆さまにしてビニールをかけてるみたい

袋①


袋②+


駱駝博物誌⑤タイの不思議07

道路清掃なのか スケートリンクの製氷車のような車輛だよね
コーラが噴出して人の顔が花火のようなネオンってのも爽快てなことだろうか

駱駝博物誌⑤タイの不思議08

投稿感謝!!
つまり ビニール文化ってことかな

執筆調整中‥   九六
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 『机上探検05/我樂多匣』2009-6-15

『机上探検05/我樂多匣』2009-6-15

棄てられないものがある そんな一覧

【我樂多】+①--【我樂多】+②

【我樂多】+③--【我樂多】+④

【我樂多】+⑤--【我樂多】+⑥

【我樂多】+⑦--【我樂多】+⑧

【我樂多】+⑨--【我樂多】+⑩

付喪神(つくもがみ)

ひとにとって詰らないものも、私には思い出の時間を秘めたものばかりなのです。
煙草を止めた時に封印したライター群、もっと沢山あったはずである。今は壊れて点かない銀のダンヒルは東京時代に上司Tから譲られたものである。その上司は転勤の記念に渡してくれた。だから私はそのライターを転勤を誘う火打石と名づけた。そう上司も私も転勤を余儀なくされたのである。でも私は次のひとに渡す事はしなかった。
理由はあまりにも手に馴染んでしまったからなのです。
時はうつろい、様々な物が目の前を通りすぎていく。モノはツクモ神のごとく私に纏わりつくのです。九六



検索※
付喪神は、民間信仰の想像上のもののけであり、長い年月を経て古い道具や生き物などに霊魂などが宿ったものの総称とある




語りだす付喪の神や梅雨の闇    【歩句】『付喪神/つくもがみ』 -1079

☆彡
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「安倍一族終焉の未知之國の地を探訪」後編『   (弐)

「安倍一族終焉の未知之國の地を探訪」後編


『外伝・笑九朗事件綴』 (弐)


※あくまでも私的創作である事をお断りしておきます。

安倍一族はこの地で滅ぶ。

一族の謀反で安倍頼義(頼時)は北方の一族を説諭の途中で討たれて死亡、嫡男の安倍貞任は厨川柵に篭り源氏の抗戦を凌いだ。前回は天皇の后の崩御に恩赦がでて赦免、和睦となったが 今回はその風は吹かなかった。私的な怨恨を懐く源氏は決して容赦はなかったと思われる。うずたかく積まれた木々゛に火を放ち砦は燃え落ちた。おそらく西側の飯岡山に陣を設けた源氏軍は雫石川を渡河し現在の現在の天昌寺・大館方面から攻めたてたのだろうか。

※中堤の図  蛇行する雫石川は左側
中堤の図 模写

現在の上厨川の貞任橋・宗任橋を過ぎ、籾殻を湿地に播いて地面にみせて防御作戦の逸話がのこり 葦のはえた湿地(中堤・大堤)、稲荷町の厨川稲荷神社、権現坂、古川(諸葛川支流/小諸葛川)、木(十)賊川を越えれば小高い丘が厨川柵まで続くのである。

※前九年の丘陵地と厨川柵跡
厨川柵 地図描⑧--厨川柵 模写⑦

※敵見ケ森 後日写真掲載

この辺りは下厨川といっていたところで、東は前九年町の家並みがあり、幾つもの堀跡は現在もあり ひとの背丈より深いものばかりである。この堀が逆に攻め込まれる通路となったのだろうか。狐森神社(敵見山)付近車堤橋から一ノ倉邸裏にも厨川小学校脇まで木賊川(とくさ川-十賊川)の支流の堀があり柵の探訪あとに散遊しました。

※川の堀  上側が北で 南に流れている
風景 前九年 厨川小裏 堀①--風景 前九年 厨川小裏 堀②


壱の続きですが.現在の厨川柵を写真で並べる事にする
※林を抜け 現在は家の間の路地も通過。
14安倍館の柵--15安倍館の柵
※空堀を下る 堀の底は樹海と化し 東側に北上川が微かに見える場所もある
16安倍館の柵--17安倍館の柵
※安倍館遺跡の表示杭 そして旧四号線に出ると案内板に地図と由来が載っている
19安倍館の柵--18-1安倍館の柵
※画像をクイックしてアップすると もしかすれば文字が見えるかもしれない
18-2安倍館の柵

※南部藩時代の柵は右上  ※雫石川と北上川の間一帯が安倍館の丘陵地
古地図③絵図 右上の林--地図 前九年と雫石川

※古地図の柵図
古地図④厨川柵

※堀をこえれば底はもう闇の世界 自分ひとりの世界に入り込む。樹と樹 蔦と雑草 汗まみれである
20安倍館の柵--21安倍館の柵

22安倍館の柵--31-2安倍館の柵

23-2安倍館の柵

23安倍館の柵--

24安倍館の柵--25安倍館の柵

26安倍館の柵--27安倍館の柵

28安倍館の柵--29安倍館の柵

30安倍館の柵--31安倍館の柵

このまま行けばもう北上川に敗戦を覚悟した安倍一族の女達が子供を抱いて身を投げたように、足を滑らし落ちてしまうに違いない。今回は此處までとしよう‥か。


後編了







※写真、ならびに人物・地名はすべて架空のもので本文とは関係ありません。写真はイメージを表現するもので多くは手前のものを使用しておりますが、もしご迷惑をおかけする場合は削除いたしますのでご連絡ください。

☆彡



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【歩句】拾句1068-1078

【歩句】拾句1068-1078



【歩句】『九十二』1077-1078

路傍や笑みをなげるか行商女

ひらき鯖季節売りたる婆笑う


CA3A0109--CA3A0107


【歩句】『チャグチャグと』1076

鈴ゆれてカッポカッポと五色馬


チャグチャグうまっこ


【歩句】『厨川柵』1074-1075

いにしえの石ころひとつ柵めぐり

堀険し草かきわけて野の骸(むくろ)


堀の蔦①++


【歩句】『麦茶』1073

芝刈りて妻のさし出す麦茶かな


庭の芝


【歩句】『』1072

はなみごろ何処へ嫁ぐ蜂わたり
宿田 夕顔瀬堂付近


【歩句】『梅雨入』1069-1071

雨ポツリ背広沁みこむ猫背ゆく

雨粒のレンズ集めて花滴

梅雨いりし輪をかさねて蓮の傘
蓮の花①







☆彡
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「安倍一族終焉の未知之國の地を探訪」前編   (壱)

「安倍一族終焉の未知之國の地を探訪」前編


『外伝・笑九朗事件綴』 (壱)

ここは謎の國 謎の一族 そして謎の地
古地図 日本--

古地図②


「安倍一族終焉の未知之國の地を探訪」
古地図 模写①

※あくまでも私的創作である事をお断りしておきます。

安倍一族を滅ぼした源氏の野望は金を産出する陸奥をわが物にする為であったのではないだろうか。

産金の歴史は、天平十七年/745 、聖武天皇の発願で僧行基(百済系渡来人)は奈良東大寺に廬舎那仏(大仏)建立開始した。大仏には多くの金が使われているが、その金は陸奥小田郡涌谷で大伴一族ともいわれる丸子連(わにのむらじ)が発見したものであった。
天平20年/748 丸子連は黄金山の小さな川で採取した砂金は陸奥守百済王敬福(くだらのこにきし きょうふく)を経由し九百両分の金を朝廷に献上した。(丸子氏は水島之島足という書物あり?)。金発見は國をあげて賞賛され、その後の歴史に多大なる波紋をまきおこした。このことは後の藤原氏、平氏、源氏の抗争の総てに起因しているのでではないだろうか。

丸子連は牡鹿連の姓を賜わり後に上京し次々に官位を拝領し嶋村の島足として君臨する、敬福は上京して転戦。高官職についたのは史実であり、推測ではあるが、もしかすると和名姓を賜ったかもしれない。


また小田郡周辺には「金」の姓をもつ一族がいるが、これらの姓は金を扱ったか、同じ一族郎党なのではないのだろうか。
朝廷は地元の三年の調・庸を免除、小田郡には調・庸を長期間わたり免除という特別な政令を発令したが 後、四人で一両の金を納めさせたのである。
箟岳の西方にある式内社/黄金山神社は彼らの社(やしろ)であり、金売り吉次や長者伝説、金華山など黄金の説話をうむことになるのである。

大伴旅人の息子で、後の陸奥守 万葉歌人の大伴家持は権力抗争にも遭遇したが、黄金大仏のためにあの有名な歌「すめらぎの御代栄えんと東なる 未知之國(みちのくの山)に黄金花咲く」を詠んだ。もし丸子一族と大伴一族が関係あるならますます面白いことになる。

金の発見で聖武天皇(大宝元年/701~天平勝宝8年/756 )は自國で初めて産出した砂金に喜び、年号を天平を天平勝宝と改めたのである。まったく推測だが鍍金の水銀に溶かした金(アマルガム/合金)を塗り、熱で蒸発させると金のみが残る。ところがこの水銀蒸気は猛毒であり なかで作業する者が死んだり、観覧した天皇も中毒になったかもしれない。
とにかく天平勝宝四年(752)に 大仏開眼供養会が盛大に挙行され天平宝字ニ年/758 に完成した。つかわれた金の量はかなりのものだったろう。

藤原氏の時代が訪れ、平氏の台頭。その中でも産金は続けられたのである。
安倍氏が産金に関与した証は謎だが、平泉の藤原氏同様に平氏、源氏、朝廷へと貢物として献上し、かなりの量の金を採取していたと考えるのは推理として面白い。後世の藤原文化の基盤は安倍一族の金による継承があったと思うと愉しい。

さて時代はくだるが、鬼切部の戦いから始り、大赦、和解、阿久利川事件、陸奥の雄たる安倍一族は源頼義との戦いを再度決意して衣川の柵に防備を固めた。

初戦が鬼切部の戦いで鳴子の辺りまで南に領土を拡大した安倍一族の勢力範囲ということになる。安倍の姻戚関係は頼時の娘婿の伊具郡司平永衡【阿武隈川丸森町付近】、そして亘理郡司藤原経清【阿武隈川河口南岸】であり、その勢力図は思ったより南にあったのだろう。
後年、文治5年/1189 現在の福島県の北にある要所、厚樫山(阿津賀志山)戦いの大木戸において防備を固めた藤原氏の勢力範囲を窺がい知ることができる。

安倍一族は、神出鬼没のごとく奇襲を繰返し善戦したが、国府多賀城を出立した源頼義に後退してゆくのである。源頼義の北征は時代前後する部分もありますが北方に設置された柵を順に並べると【河崎柵(川崎)⇒黄海(川)戦⇒⇒小松柵8/17⇒瀬原⇒大麻生野⇒衣川柵(館)⇒鳥見(鳥海)柵9/11⇒黒沢尻柵9/13⇒鶴脛柵⇒比与鳥柵⇒厨川(栗谷川?)柵/嫗戸柵9/6】 安倍一族が滅ぶのに小松柵から厨川柵までほぼ一ヶ月である。

後退して北の最後の砦(柵)である厨川の柵(盛岡安倍館町付近)へと退くと背水の陣を敷くことになるがそれは時間の問題であった。

本編『笑九朗事件綴』の根底にかかわる話になるので詳細は後に記す事で除くが、今回は物語の為に久しぶりに安倍館町を探訪してみる事にしました。

※まずは安倍館の文字から見てみよう。公民館の見事な文字ですね。
阿部、安部、阿倍、安陪という苗字は数あれど阿倍の語感が好きですね。安比もね‥
01安倍館の柵

※次は安倍館稲荷神社を観る  
02安倍館の柵--03安倍館の柵
※小さな鳥居が右脇にある。堀が深く草、樹木が生い茂り北上川が葉の隙間から見える
04安倍館の柵--05安倍館の柵
※堀の急な細道0降りて登ると 厨川八幡宮(右)
06安倍館の柵--07安倍館の柵
※宮を過ぎるとまた堀 北上川に切り込んでいる
08安倍館の柵--09安倍館の柵

久しぶりに徒歩で柵の堀跡も見ながらいかに堅固な柵だったかを確信した。
東側は北上川で水面までの高さは源氏を攻め込むにはかなり問題がある地形である。最近の説はこの地が「姥戸(うばと)の柵」といわれているとの事だが、この柵の地形は西の雫石川が天昌寺付近から夕顔瀬橋辺りまでくい込み 小さな山か連なっている。地図をみてこれらが総て跡とみるとまた面白いのです。

八幡宮鳥居と注連縄
10安倍館の柵

謎の石畳(下図)-碑とおもわれるが
近くのかたが この石は石巻にある石と同じものだと説明された  すると硯石か 板碑か
裏が見たい 文字が描かれているかもしれない
簡単に起こせるものではないぞ 大きさに驚愕する
タイヤを置いた跡と比較してみればわかりますぞ 
11-2安倍館の柵
※畳石 畳五畳はあるかなぁ  とにんく勝手に想像してしまう悪い癖がでる
上に載ってみるが揺るぎがない   
12安倍館の柵

※右上に厨川柵跡    隣りの図は飯岡山(左下側)
地図 安倍館-右上--地図 飯岡山-左下

まだまだ図あるので次回へ

前編 了











☆彡

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『続々・酔鯨純米酒』2009-6-6

『続々・酔鯨純米酒』2009-6-6

今日の肴はなにかな
愉しみだ
なにがでるのか つい身をのりだす

とにかく酔鯨純米酒を‥
チビリってもんだ
酔鯨純米
さて‥
朝ドラの『つばさ』で小松っあんが言っていた
「で、やったのかい?」
「めっそうもございません」
「そんなんじゃねえ 鮨屋と女は ひかりものが先だっていってんだぁよ」
‥‥‥ハハハハハッ
すげぇおもろい
だから‥〆鯖と鰊の刺身盛合せ を頼む
上記の話しをネタに
「ネタっ  誰と?」
ってなことで酔鯨が旨い

若い主人はさっと 酢の物をだした

「今日は これがはいったんですよ」
酒志樂 キンコ①
「なにかな ほや・海鼠?」
「酢の物が旨いですよ わたしはこれが好きでねぇ」
「なんだろね」
はいとばかりに中鉢をさしだす
酒志樂 キンコ②
「きんこ 金海鼠ですよ」
「聞いちゃいるが 現物をみたことも 食ったこともないぞ」
酒志樂 キンコ③
「‥‥旨い 馬鹿うま」
黒いドンコの皮と烏賊ゴロみたいで 雲丹色‥
酒に合う

刺身は後まわしにして ジックリ味わう
酒志樂 キンコ④
「わたしゃ 経理じゃあないけどね いいねこれ きんこ/金海鼠だね」
「‥‥」
「なぁに きんこばん 金庫番って  エーイ 座蒲団とってくれ」

今宵も旨い。

最後になったが 国産の鯖は二日目、同じくニシンはあぶらがのってる
これまたけっこう 毛だらけ 屋根やの褌とくらー
「猫じゃねぇんでぇ」
「はい 灰!その通り 赤の方七番にはいったぁ っと」

「でぇ 金海鼠をもうひとつ‥」
「‥‥!!」

蟻が拾匹 ありがとさん    。「酒 おかわり!!!!!」


☆彡
焼酎の大瓶
酔鯨の大瓶 /焼酎の大瓶--酔鯨焼酎大瓶2+

酒志樂 〆鯖と鰊の刺身盛合せ--平目




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『酒志樂』2009-6-5

『酒志樂』2009-6-5

ベルギー麦酒を妻とふたりで呑む
酒志樂 麦酒 デュベル ベルギー

ベルギーデュベル麦酒

「なになに おー みてごらん オイラ老眼でね」
「どっかで みたビール瓶だね」
「シメイを指名して これ買っちゃった」

「世界一の魔性を秘めたビール」とうたい文句は書かれてある。
又、「ゴールデン・エールの最高峰」と銘をうち、
「アルコール分8.5% 1918年からオリジナルレシピを守り、
二ヶ月の熟成と瓶内の2次醗酵というもの」
「ホオーたいしたもんだね かあさん」
「わたしゃあ あんたのおふくろじぁありませんよ」
「のものも‥ブルーチーズあったよね  ソレソレ」

もう呑むしかない。一本づつ愉しむが 足りない もっと呑みたいというのが本音。
また愉しみがふえたという事で 今回は我慢するとするか‥。

「極楽蜻蛉よね」
「んーん 合うね チーズ」



☆彡
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夢時間『羽のない天使』TOM-1975 

夢時間『羽のない天使』TOM-1975 某日ノート


ヘル①---ヘル②

ジャニス---海の精

駆ける---駆ける①

正義の---ウカレル

魔性---スプーン①

スプーン②---スプーン③


『SKETCHES OF TOKYO』①


吉祥寺にブルースの店「N」があった頃
高円寺にライブ「RH」があった頃
池袋の巣鴨プリズン跡地に六十階ビルがたった頃
人形町に都々逸のうまい親父がいた小料理屋「M」があった頃
新宿三丁目に会員制のバー「PANx2」があった頃
阿佐ヶ谷に 「T」「D」があった頃
渋谷の道玄坂の「P」  
駅前屋上のプラネタリウムで仮想の夜空を見上げ
そしてリー・ジュン・ファンが死んだ頃‥

季節が流れ
時代の風景が曲と交差する
クロスロード 君はつかんだかい?


某日『TOM-1975』TOM-カット

tom①-TOM⑬

TOM③-TOM④

TOM⑤-TOM⑥

TOM⑦-tom⑧

TOM⑨-TOM⑩

TOM⑪-TOM⑫

             










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『酒志樂/Rくんへ』

『酒志樂/Rくんへ』

蕎麦☆彡


そうですか
いってきましたか
蕎麦と碁のとりあわせ
それに日本酒がめにはいりましたか
営業時間. 11:30~14:00でそばが無くなり次第閉店ですね
定休日. 月曜・日曜という事は昼酒という事になります。
御主人に聞いたら自分の好みの酒を置いているとの事

最近はここ一筋に通ってます。
蕎麦は せいろ 更科 田舎のもり蕎麦
三点盛りもありますが 好みは田舎蕎麦の大か二枚

まあ次回は噂の鴨せいろか鴨南蛮をいただこうかと思っています。
車は娘に任せ酒をひっかけてみたい。となると土曜日しかないのです。

楽しみはゆったりと待つ時間
いいですね



それから
日本酒 四国の『酔鯨』は是非私の車で一緒に行って純米を‥
刺身は抜群いいはずだ。街なんかに負けないよ。
肴はその日に仕入れたものを刺身にして コースは頼まないのがベスト
赤貝の刺身、鯖の〆は最高。時には知らないものも出てくるので愉しみだよ
今月の呑み会でいいかなぁ。
いつでもOKというところで 誘いますからよろしく。九六


〆鯖、シッタカ(尻高)、マテ貝
しめ鯖-しりだか 尻高-

マテ貝--サザエとツブ



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【駱駝博物誌】『タイ編/なんじゃろな』

【駱駝博物誌】『タイ編/なんじゃろな』

駱駝氏がタイから帰ってきたんぞ おかえりなさい
インフルエンザもなんのその 十分のリフレッシュ休暇 ええなぁ

お土産は巨大歯ブラシとか-下記

他の映像も凄いんぞ まずみてほしい

駱駝博物誌 タイ編なんじゃろな①--駱駝博物誌 タイ編なんじゃろな②

駱駝博物誌 タイ編なんじゃろな③

駱駝博物誌 タイ編なんじゃろな④

駱駝博物誌 タイ編なんじゃろな⑤

駱駝博物誌 タイ編なんじゃろな⑥

駱駝博物誌 タイ編なんじゃろな⑧

駱駝博物誌 タイ編なんじゃろな⑦


これは あのドラ●●ボールではございませんか
ほしいぞな  

ところで カメ仙人は駱駝氏にそっくりであります。 あっまずい ばれてしまうぞな



九六






☆彡
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『はな日記/庭の花』

『はな日記/庭の花』

はな日記6-1①--はな日記6-1②

はな日記6-1③--はな日記6-1④

はな日記6-1⑤--はな日記6-1⑥




庭は栄枯盛衰ごとく 花はうつろう 
☆彡
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Author:九六
好きなものを自由に書く、読む、観る、描く。そして遊び愉しむ。
【※】【玖絽・by96・九六・九路・KURO・物部黒彦】【96猫國から発信】
【※】-半世紀分の散らばした気侭綴ゑ-

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