九六の匣

さまざま詰めこんだ匣

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
このページのトップへ

『笑九朗事件綴』壱

レンガ塀②----レンガ壁①

『笑九朗事件綴』壱

『蔵という匣の中へ そして事件は‥』

路----路②

路③


北上川を利用して米を江戸や京都へ送るために川岸には多くの蔵がたちならんでいる。平瓦を土蔵の下部に張り、目地に漆喰を半円形に蒲鉾のように盛り上げた海鼠壁の蔵は、この北国でも耐火や防水のために商家や豪農が競って造られたようです。
蔵④


櫻が咲くには暫し早い路地を下駄履きの男は駆けていた。
その先を丁稚とおぼしき小僧が指を前に示しながら言った。
「探偵さん こちらでがんす」
「おいおい、待ってくれたまえ」
探偵いわれた男は帽子に手をかけて皮鞄を振りながらマントを閃かせた。
笑九朗 ①


途端、下駄の鼻緒が切れた。
男は路地の砂利道で扱けたのです。
笑九朗 ②

「痛てっ」
小僧は立ち止まり
「どってんしたんかぁ しょがねなぁ」
腰をしたた打って切れた鼻緒と割れた下駄を持ちながら
「かなり良い岩泉産の桐下駄だったんだがなぁ、勿体無いなぁ」
っと呟きながらロイド眼鏡を拭いた。
薪①----薪②

その時、小僧の指差した方から女の声がした。
「あのぅ あんたさんが東京から来なすった探偵さんでがんすか」
足袋のまま男はヨイショとばかりに立ち上がり
袴を手でパタパタ叩きながら照れくさそうに
「はい、お初にお目にかかります。私はハセ・ハセガワ ショウクロウ 長谷川笑九朗と申します」

それは事件の発端でした‥

こうして探偵 長谷川笑九朗 は頭をボリボリと掻き毟りながら元不來方(こずかた)藩の豪商と謂われた 慈總(じそう)商会とかかれた磨り硝子戸の前にたった。

蔵⑧


東北古地図

その杜は陸奥の國にあった。

















☆彡つづくかどうかは定かではない
とにかく 継続中


※写真、ならびに人物・地名はすべて架空のもので本文とは関係ありません。写真はイメージを表現するもので多くは手前のものを使用しておりますが、もしご迷惑をおかけする場合は削除いたしますのでご連絡をください。
スポンサーサイト
このページのトップへ

『はな日記』わが庭の‥晴れ

『はな日記』わが庭の‥晴れ

最近のどうもおかしい。季節の変わり目だけど あまりにも天候が急変。
晴れ、雪、大風 後晴れ 又雪と
まるで猫の目より凄い

福寿草 毒だって知ってた?

福寿草② 福寿草①


立てば惚芍薬の奥


『かみよ★ない発電所』
落差式発電所①  落差式発電所②


このページのトップへ

 『ぼくの手書き匣』西岸編

『ぼくの手書き匣』西岸編

『僕のおもしろノート西岸良平匣』

僕のおもしろノート西岸良平匣  僕のおもしろノート西岸良平匣①

僕のおもしろノート西岸良平匣②  僕のおもしろノート西岸良平匣③

発表する事は考えていなかったので ノートに直接描きこんでいました。
下地が浮き出ていますね。この頃が愉しい時間をすごしていました。
本当にオタクみたい 否、オタクだ。
このページのトップへ

『漫画の蟲』2009.3.28

『漫画の蟲』2009.3.28

『客商売③』※もう3巻目 いいですね
剣客商売③


『海蔓③』森秀樹の全3巻ですが 3巻目に初期作品2作が併録されています。
海蔓③
ひとつは 『戦国子守唄/全2巻』にもつながる『戦場の夢の夢』 1997-2-3掲載 
『戦場の夢の夢』     戦場の夢の夢
又、1996-6に『剣鬼伝 決闘者』として掲載された『二人の田丸』 この2作はいいですぞ
『二人の田丸』       二人の田丸


『西遊妖猿傳④』   ※前回探したがなく、棚の奥からみつかった。あと③と⑤が不明ですね
西遊妖猿傳④新しい『西遊妖猿傳』が発売されていますが当分遠慮しておきます。   
『宇宙家族ノベヤマ』※岡崎二郎は好きだ。なんか星新一を読んだ快感あり。でも花が‥‥。
宇宙家族ノベヤマ




このページのトップへ

『九六式 ひとこまマンガ』樂々

『九六式 ひとこまマンガ』樂々

書庫を整理していたら 
昔の一コマ漫画がでてきた。
載せておこう 未発表もの

『レクレイム』
レクレイム+
『煙の忠告』
煙の忠告
『醜聞のゆくえ』
醜聞のゆくえ
『符死』
符死+
『熱愛』
恋歌+
『星の降る夜』
星の降る夜
『戦争の行方』
戦争の行方
『潜望鏡がいく』
tZb

『ニュートンの林檎』
ニュートンの林檎
『砂漠の潜望鏡』
砂漠の潜望鏡
『孤島横断』
『孤島』

『孤島の蜻蛉』
孤島の蜻蛉
『地下鉄から泳いで15分』
地下鉄から泳いで15分
『そして誰も‥』
そして誰も‥













【●】整理中‥‥九六



このページのトップへ

【歩句】『巌鷲山』1013

【歩句】『巌鷲山』1013

沢水の音ざわめきて雪くさる

巌鷲山




※『雪がくさる』  雪が溶けてやわら かくなる事で 雪にささるほど歩き辛いという 山言葉
このページのトップへ

【歩句】『恵比寿大黒』1012

【歩句】『恵比寿大黒』1012

ありがたやさてめでたいな春の福


★恵比寿大黒⑨+ ★恵比寿大黒③+


七福神の大黒さまと恵比寿さま
かたや豊穣神、漁労神、あわせて招福、商い神として祀られる

★恵比寿 大黒 ★七福神と福助

このページのトップへ

【歩句】『鳥のあし』1011

【歩句】『鳥のあし』1011

鳥の足


吹かんかな風一番や枝ひとつ
このページのトップへ

『はな日記』春さがし

『はな日記』 春さがし

雫の川岸②  雫の川岸①
南昌山②  南昌山①
古木①  古木②
春の願い  大宮 絵馬
大宮の獅子と狛犬①  大宮の獅子と狛犬②
南昌山③  南昌山④
春の鉄塔  春の鉄塔+
『春』林檎の木  馳柱
春の雪々+  春の雪々

注連縄+  春の岩苔

春の小川

            野仏の花

【歩句】『野仏』1010

瓶の花そえし路傍野の仏














このページのトップへ

『梟たちの杜』

『梟たちの杜』

彷徨えばそこは梟たちの杜 森や林や木々に隠れて
目を凝らせば 彼らは傍にいて語りかける
夢を手繰って道は奥に繋がる


梟たちの杜  梟たちの杜①
梟たちの杜②  梟たちの杜③
梟たちの杜④  梟たちの杜⑤
梟たちの杜⑥  梟たちの杜⑦
梟たちの杜⑧  梟たちの杜⑨
梟たちの杜⑩ 梟たちの杜⑬
梟たちの杜⑪ 梟たちの杜⑫

永遠のみちがどこまでもつづく
案内役は彼ら‥なのだから

九六










このページのトップへ

駱駝博物誌『四方さんのゑ葉書』

駱駝博物誌『四方さんのゑ葉書』

ふきのとう


【歩句】『ふきのとう』1009
ふきつぼみ顰めてほろり春がきた


以前 きました葉書
Gさんの奥様である四方さんのゑ葉書を
かってに掲載。




おくり花





四方さん 元気かなぁ
このページのトップへ

☆彡九乃翁『碾臼』九句

☆彡九乃翁『碾臼』九句


「大垂氷 どっかと 竜飛の道を絶つ」

「碾臼(ひきうす)や 寒夜豆碾く 母の音」

「津軽太棹 海へびんびん 雪飛ばす」

「ナニヤドヤラ めくら詞の 盆の婆」

「吹雪より ぬっと馬橇の 馬の面」

「雪止まず のっぺらぼうの 暮れ方よ」

「単身や 他郷の欠伸 噛む寒さ」

「廃校の 蛇口よこむき 春の蝉」

「壺の碑の 百四十一文字 野分して」






このページのトップへ

『嗚呼!今年も終って打上なのさ‥だから‥』

『嗚呼!今年も終って打上なのさ‥だから‥』

土曜日の午後六時 展示は終了
さあ打上だ
今年は どの酒をもっていこうか
そうだね
酒志樂と歩句の閃句をかさねて「久保田 千寿」
新潟のものほ東京で買って、田舎までもってきた。
妹よありがとう。
今回はこれをつかわせていただきます。

今年は碧寿ではじまったが
これも旨いのだ。
久保田 千寿

「これでいいのだ」って赤塚不二夫が言ってたぞ 
れい君から貰った作品はしっかり持ってかえった。
れいくんの作品
うん いいぞ
又 来年!!!!!!

このページのトップへ

【歩句】『わんこ蕎麦』1007-1008

【歩句】『わんこ蕎麦』1007-1008

競いては蕎麦を捌きし梅のころ

こえあらげ百はかるしとわんの蕎麦

わんこそば
このページのトップへ

【視音摩缶】『懐かしきTOKYO館』2

【視音摩缶】『懐かしきTOKYO館』2

『佳作座』
『視音摩』佳作座+
『パール座』
『視音摩』パール座
『有楽町 日劇』
チャップリン①  チャップリン②
『ヒビヤ有楽座』
チャップリン④
『』



このページのトップへ

不思議な缶詰 伍

不思議な缶詰 伍

『笑いを堪えるのか 恥じらいをかくすのか』木造を模写  建部神社女神像
木造の乙女①  木造の乙女②

『土偶二体』すばらしい 紋様がすごい 某画廊喫茶にて
土偶②+ 土偶③+

『轟天』パンフレット部分の説明  轟天といって判るひとはマニアですね
轟天① 轟天②

『キューピーちゃん』キュピーって眉がなかたっけ?
あっ キューピーちゃん 水色の眼
猫は私の絵 何故描いたか‥  

『不思議な警告』笑ったよね
おもろい①  おもろい②

『文字と神々』
十二支の文字  ++++++05

『飛行士か 生命の木か』
飛行士  生命の木 

『ジョコンダ』
m  ②  m  ①

『木々』
木々100  木々101











このページのトップへ

『山スキーって好き?』

『山スキーって好き?』

山スキー①  山スキー②

山スキー③  山スキー④

山スキー⑤  山スキー⑥

山スキー⑩  山スキー⑪

山スキー400 山スキー400+

山スキー401 山スキー402

山スキー403 山スキー100

山スキー101 山スキー103

山スキー105 山スキー105+

山スキー106 山スキー202


いろいろあるんだよね つづく

九六















このページのトップへ

【歩句】『はな彼岸』1006

【歩句】『はな彼岸』1006

水桶の杓子カラカラ彼岸華
はな日記 彼岸花




『はな日記』

「はな日記 あかり」「胡蝶蘭」
はな日記 あかり②  はな日記 胡蝶蘭

「ラナンキュラス」「断崖の女王」
はな日記 ラナンキュラス  はな日記 断崖の女王









Gさんから 閃句の返信いただきました 有難うございます  九六

壱千の詠みし友に春光や

事も無げ友の轍や彼岸の日

柔らかき光の彼岸や今年また

このページのトップへ

『ぼくの手書き匣』山上編

『ぼくの手書き匣』山上編

手書きで描いた『山上たつひこの匣/恐怖の人名鑑』
方眼紙に描いたリストと表紙くらいしか残っていない。
山上たつひこ/恐怖の人名鑑/表紙 山上たつひこ①-
表紙は複写かなぁ--ごめん
九六
このページのトップへ

『酒志樂  今夜の酒は‥滓酒』

『酒志樂  今夜の酒は‥滓酒』

桶の底に溜まった滓を瓶詰したのだろうか
年に一度、店頭にあらわれる
つい 喉をならして今年も買ってしまう

濃い 甘味 つよい  ほろ酔い加減
月ノ輪 滓酒
今夜の酒 滓酒  月ノ輪
このページのトップへ

『酒志樂/今夜の酒は‥』

『酒志樂/今夜の酒は‥』

今夜は月ノ輪の『滓酒』
濃い あまい つよい    うまい‥
濾せば どうだろう
桶の底の濃い酒は今夜も愉しい

今夜の酒 滓酒  月ノ輪
このページのトップへ

『歩句集-轍』900-1005

『歩句集-轍』900-1005



【歩句】『閃-sen-』1000-1005
瞬きのすぎし言の葉 たびなかば
暦廻る ひとまたぎ夢や まぼろし
ちちははの出会いし迷路 さすらいし
歓びの束の間愉しはるはきぬ
さて語らんや 路はいま 静かなり
雪融けの川は猛りて煌めゆく

【歩句】『湧水』998-999
岩肌に溶けて放つか伊勢清水
七瀧の社に潜む清水湧く


出会いし父娘が遠回りになるのを知りつつ
男坂の石階段から登りくる

【歩句】『獅子と狛犬』996-997
悲しみも辛さも笑いて阿吽いる
父と娘(こ)の天満宮や手をあわす

【歩句】『携帯電話』994
交わしたる言葉のさきの春匂う

【歩句】『革靴のラスト(型木)』991-993
手の皺もラスト背にして春の鞜
釘の痕ラストに添木穴のかず
ひとの癖ソールの絲は磨りへりし

※足のサイズを採寸し、ラストと呼ばれる木型を作成。

【歩句】『こはる便り』 990
日陰、路地裏、吹溜り
溜りし雪は痩せほそり
はな便り
春は寄せくる

肩に しとふる 小雨おつ
黙りみつめる交差点
はるの傘
色はあでやか

【歩句】『上弦の月』989
星懐(いだ)く弦を放ちて氷を踏む

【歩句】『夜半』 988
シンとして夜半にふりし雪歩き

【歩句】『戦ぐ』 987
かぜのみち頬にやさしき萌黄たつ

【歩句】『夜行』986
ひとめぐり
みあげし星の
瞬きは
囁きかけし
こころときめく

【歩句】『スコーン』985
ほろほろと
あまき香りの
菓子ひとつ
ふたり微笑
春はそちこち

【歩句】『兵の柵』984
つわもののいそぎし花は冬を越え
紅く染めたる野に晒しゆく

【歩句】『衣更月』983
やねのうえ雪っこながす雨やふる

【歩句】『はるかぜ』982
産毛まで笑いころげる風やさし

【歩句】『さんぽ』981
路傍をいそいそでかける春を連れ

【歩句】『刹那』980
春ひとつ電話のさきは友の声

【歩句】『はるやこい』979
はるやはるはなはさかねどきうらら

【歩句】『連続ドラマ』978
朝ドラの演ずる役に気をうかせ

【歩句】『ひとり』977
眼をほそめ職去るひとの春息吹

【歩句】『明日』976
まどごしの雪占いは凍て硝子

【歩句】『残り火』975
削がば削げ歩みて転べ風やまぬ

【歩句】『春雪』974
音ひそめ珈琲の湯気やまぬ雪

【歩句】『酔月』973
夜凪し凍土煌く月溶ける

【歩句】『寒蕾』972
のぞまねど硬き蕾はゆきんなか

【歩句】『酒志樂/仕込み水』969-971
千鳥なく呑みて吟じる酒のいろ
きき酒の禊て交わす仕込み水
れい&みけ夫婦とJB蔵にて久しぶりの酒を愉しむ。
燗酒の浜に千鳥はいかに泣く

【歩句】『冬暫し春』968
うつろいし風によりそう木々かたる

【歩句】『布団』967
年月のあし絡ませて暖を知る

【歩句】『雪痕』966
痕のこし雪野につづくあさの影

【歩句】『さるすべり』965
寒の蒼肌をあらわに百日紅

【歩句】『ぬくもり』964
どこにいくの
といかければ
かすかなこえ

ここにいるよ
ほらみてごらん
ここにも
あそこにも

いるよ
めのまえに
いつでもいるよ
すぐそばに

しんぱいないよ
そばに
ずっといるからね

【歩句】『ふきだまり』963
雪よせてローダーいそぐ夜中みち
雪よせてローダー がおる夜中みち

【歩句】『雪垂れ』962
雪溶けし垂れてはトタン音かろき
雪溶けて
雪溶ける

【歩句】『明の方(あきのかた)』961
あけやらぬ甲(さる)にむかいて春詣で
甲(さる=東北東)

【歩句】『ゆきみち』960

辿りつく疎水のさきの雪野かな

あるけども
雪は行先を拒むように
眼の前をさえぎる

ましろき中でたちすくむ
なにもかも全てが
嘘になる

もう岐路はないのだろうか
戻る路さえわからぬようだ
過去のみが追いすがる

やっと九百六拾句
いまだ途中のみち便り
暫し
つきあってくださいな

-生まれし日に記す-

【歩句】『酒初め』959

迎えたるあわせて拝む門出酒
新年も酒が飲めると喉ならす
神酒そそぐ今年も酒を途連れに 

ひとり飲む酒のあまさにくだをまく

あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします


【歩句】『夫婦』958
歳かさね十返りの花はつるまで

【歩句】『妻』957
櫛で梳く髪のしろきに冬あかり

【歩句】『雪花亭』956
小窓からまねきいれたる雪の花

【歩句】『影縫い』955
樹々の影雪野におとす風やわし

【歩句】『くれこづき』953-954
ぬくぬくとどんぶく羽織る暮来月
息白し衣達磨や氷を踏む

【歩句】『はぼたん』952
路地に咲くはぼたんふたつこゆき舞う

【歩句】『星々』951
街角の樅におりたる願い星




【歩句】『擦(さす)れ』950
手を擦れ布団にもぐれあし擦れ

われいでじゃ
かがもいでじゃと
ふたりして
なじょすべか
だども
しんだらいでぐねじゃ
いきてるからいでじゃと
ふたりして
わらえじゃわらえ
われもかがも
こえあらげて
わらえじゃわらえ

【歩句】『雨雪』949
雨音やみし寒きたりゆきのはな

ついいましがたまで 
雨が音をたてていた
音も収まり
窓をみやれば
風にのった雪が硝子窓の向こうから
こちらを覗っているのだろう
語りかけるように
硝子を溶かす
  
【歩句】『産土神』948
誰(た)が祈り奉じて社(やしろ)は闇のなか
燈明をかざしてわれも願わんや

【歩句】『雪わたり』947
路地しろくゆるりとまたぐうもれ草

【歩句】『机上あそび』946
何語るひとり遊びの夢机

【歩句】『ゆき来たる』945
ふわふわとわれに降りくる雪の子ら

【歩句】『雨』944
目覚むればなつめ電球寒の雨

【歩句】『馳干しデゴ』943
ニョキりと馳干しデゴは風晒し

【歩句】『柿』942
枯葉舞う実りの木々は朱赤なり

【歩句】『古銭』941 二銭銅貨より

夜更けて銭を洗いし秋の月

【歩句】『やまほこら』940
山祠色を踏みゆく野分かな

【歩句】『南の国から‥』939

微笑みの風に踊るか花少女

【歩句】『ハンドピッキング』935-938
弾けとぶ珈琲豆や湯気のなか
黙々と粒を選びて笑み時間
豆挽きてポンと叩きしかね器
秋とびら琥珀の湯気にかおりたつ

【歩句】934『楓』
ゆらめいて語りかけるか楓の葉

【歩句】『露地売り』932-933
老いてなをわれと踊るかうた自慢
鐘ふたつ卆壽の声は豊かなり

【歩句】931『懐古酒』
酒を呑むこころ和みて友おもう

【歩句】930『盛り塩』
清めたる居酒屋暖簾角の塩

【歩句】『赤蜻蛉』929
空たかく花に迷いし赤とんぼ

【歩句】『遡上』928
旅かさね河に二匹の命継ぐ
鮭や鮭骸さらして川ながる

【歩句】『稲の束』927
稲乾しのならびて山はしずかなり

【歩句】『鈴懸の木 (プラタナス)』924-926

スズカケの路を辿りて襟たてる
駆け足にプラタナスの葉紛れこむ
秋ふかし鈴懸の木は斑なり

【歩句】 『ストゥーパ』920-923
掌をあわせ卒塔婆ひとつ風に鳴る
刻まれし揺れし卒塔婆梵の文字
路傍の板碑に刻む秋の蔓
灯篭や紅葉かげり帳おつ

【歩句】 『石の果実』919
歩を留め飽きもせずに石榴なる

【歩句】 『絲』918
木漏れ日の路を遮るくものいと

『石の行方』917
四角に囲いたる写し絵の
鮮やかなる石たちの夢々
どこまでもつづきたる
ただ一面の青き石たちは
けっして同じ夢はみない
過去の嘘たち 現実の欺瞞など
未来の裏切 
そして‥
石は石を愛することはない
ちりぢりに別れたものたちは
黙して語らず

【歩句】『沈黙の果て』916
幾つもの戸惑いかかえ眼を閉じる
こころ震えて身を屈む闇

【歩句】『雪夜ほんのり』912-915
※過去の世界に雪が降る

閑けさや 雪を笠する野の仏 
石塔や雪を背負いて寒あかり
ゆき凪や河に寄添う磨崖仏
幾段も松や一文字おとこ坂

【歩句】 『鬼灯の路』911
みあぐれば
ほおずきたちが垂下がる
紅き 紅き あかき提灯
ひとつ ふたつ‥と
踊りだす
 
言葉なく
提灯ほおずき 垂下がる
紅い 紅い 仄かな灯り
ユラユラユラ‥と
風をよぶ

こころの溜り
ほおずき提灯まわりだす
淡く 淡く 儚きおもい
ゆれて ゆるりと
巡りゆく

【歩句】『忌 忘れじのヒト』905-911
微笑みて 幾度も手をふり 義母の顔
 ⇒手をふりし 何度も微笑み 義母の
呆けても 婿忘れじの やさしき目
夜ふけて 鳥のざわめく 覚めし闇

夏すぎし 墓にたむける 華のいろ
頬張れば 供えし菓子に 蝉のこえ
桶ひとつ 柄杓の音に 水はねる 

【歩句】 「向日葵」904
向日葵の 弾けて跳んで ゆめつなぐ

【歩句】『小羽仏』903
とつぎゆく いたかぼとけの 膳のめし

※いたかぼとけ 羽黒山話にでてくる不思議な仏とか‥
ほとけ板、小羽仏とも。嫁ぐものに持たせるときく。
南部でいえば 座敷童かおしらさまだろうか。

【歩句】『はな日記』899-902
さそわれし 小径辿りて はなめぐり
路地いりて 小菊の束に かぜ走る
かどまがり 小菊そよぐか 秋のかぜ
かどひとつ 小菊畑は 石えのぐ
このページのトップへ

『ぼくの手書き匣』松本編

『ぼくの手書き匣』松本編

大昔、私が手書きで描いた『ぼくの松本零士』というものがある。
でもコピーしか残っていないのですね。

本当に好きな作品はチマチマ(ごめんなさい)と描いていた時代で コマの小さく ページの少ないセクサロイド などの漫画が大好きだったのだ。まるで宝物のように耀いていました。

僕の松本零士①  僕の松本零士②

僕の松本零士③  僕の松本零士④

僕の松本零士⑤

方眼紙に描いたものなんだけど 丸ペンのタコが痛く削っていたなぁ。
著作権にふれるならすぐに削除します。

他には「山上たつひこ編」「白土三平編」「手塚治虫編」「宮谷一彦編」などがあったが居をかえているうちに散逸してしまった。残骸は残っているのだけど‥  そのうち。  九六画



☆彡



☆彡

『光速エスパー』
光速エスパー①

『キャプテンハーロックの下敷』
松本零士/③ハーロック

当然のごとく 少女漫画時代 松本あきらの貸本も持ってはいるが再販されたのでチョット残念な気持ちです。
『貸本 松本あきら/星よきえないで 前編』  『貸本 松本あきら/星よきえないで 後編』

このページのトップへ

【歩句】『閃-sen-』1000-1005

【歩句】『閃-sen-』1000-1005

瞬きのすぎし言の葉 たびなかば

暦廻る ひとまたぎ夢や まぼろし

ちちははの出会いし迷路 さすらいし

歓びの束の間愉しはるはきぬ

さて語らんや 路はいま 静かなり

雪融けの川は猛りて煌めゆく


このページのトップへ

『はな日記』 はるさがし 参

『はな日記』 はるさがし 参

『天満宮』
天満宮①  天満宮②

【歩句】『祈願成就』997

父と娘(こ)の菅公さまに手をあわす


出会いし父娘が遠回りになるのを知りつつ
男坂の石階段から登りくる
諭すように礼儀を尽くすふたりに
首をさげる

天満宮③  天満宮④

天満宮⑤   天満宮⑥奉納筆

天満宮⑦  天満宮より臨む

狐と奥に飛び梅


 


このページのトップへ

『はな日記』 はるさがし 弐

『はな日記』 はるさがし 弐

『天満宮こま犬』
天満宮阿吽①  天満宮阿吽②

【歩句】『獅子と狛犬』996

悲しみも辛さも笑いて阿吽いる

天満宮阿吽③  天満宮阿吽④
天満宮阿吽⑤ 

『天満宮 要石』 
天満宮 要石

『天満宮撫牛』
天満宮撫牛①  天満宮撫牛②

『天満宮芭蕉塚と蛙』
天満宮芭蕉塚と蛙

『天満宮石割梅銭湧石』
天満宮石割梅銭湧石



このページのトップへ

『はな日記』 はるさがし 壱

『はな日記』 はるさがし 壱

『馬頭観世音』
馬頭観世音
『小屋の板』
納屋①  納屋②
納屋③

『七瀧神社』
七瀧神社①  七瀧神社②

【歩句】『湧水』998-999

岩肌に溶けて放つか伊勢清水

七瀧の社に潜む清水湧く

『苔』
七瀧神社の苔

『大日如来』
大日如来①  大日如来②

『薬師神社蛇神』
薬師神社蛇神①  薬師神社蛇神②

薬師神社蛇神③  薬師神社④

薬師神社⑤





このページのトップへ

不思議な缶詰 肆

不思議な缶詰 肆

過去を閉じ込めたマイスクラップ集 

なぜかしら棄てられないものがある。
閉じこめた包装紙を解き ひかりをもう一度あてたい‥‥そう思う。
★らいと
裸電球と背景が気になった。

提灯①
接写を試みると 骨が透けてくる。

鑑真
鑑真のパンフレットが折れている。

じゃあツタンカーメンのパンフはどうなのだ。
ツタンカーメン+
半分かくしてみる。

日没②   日没③
落日の風景はどこか妙だ。作為的に創ってみた。

十返舎一九 高野長英の顔

十返舎一九は鑑真和尚ににている。高野長英も似ている

そして アンデスを駆ける足。
足

不思議な勾玉。
勾玉+

門松
これは門松なのか?

全て私の好みで掲載しました。玖絽






 




このページのトップへ

『ついに あの日が‥やって来た』

『ついに あの日が‥やって来た』

【●】
マンガ展2009  マンガ展入口
【●】
マンガ展②++ れいくん①
【●】  
イーサカ①
イーサカ②  
イーサカ③
マンガ展③++ イーサカ⑤
【●】
イーサカ④ イーサカ⑥  
【●】
マンガ展⑥++  橋

【●】
マンガ展⑦++ 
【●】
いわいさわ①  いわいさわ②
いわいさわ③  いわいさわ④
【●】
マンガ展⑪++   マンガ展⑤++
みかん① みかん②
みかん③ みかん④
【●】
マンガ展①++ BY九六
【●】
ミケ
【●】
米山①  米山②
米山③
【●】
+①  +②
+③  マンガ展④++
【●】
はるき①
【●】
鈴木+  鈴木②
【●】
木村①  マンガ展⑧++














このページのトップへ

『鉄人28號/文庫版ナビ手帳』

『鉄人28號/文庫版ナビ手帳』

鉄人28號文庫版ナビ冊子①

今回は文庫版 全18巻発売記念冊子を本屋で頂いてきた。

以前に全巻の時も手帳を発行しましたが 今回は内容を少し変えているようです。
ぜひ一読してみると面白いはずです。


今回のナビ手帳の中身は、

①鉄人28号 トレビアクイズ  part1
②鉄人28号は、なぜ子どもたちほ魅了したのか?
③金田正太郎少年が乗っているのは、名車ディスコ・ボランテ!?
④ものを考えるロボット ロビーが広げた鉄人ワールド
③鉄人28号の中に手塚治虫先生を発見!
④ネーミングで楽しむ鉄人28号の世界
⑤最強の敵キャラ ブラックオックスの魅力
⑥不乱拳酒多飮博士 魅力あるマッド・サイエンテェストの肖像
⑦2030年、鉄人が現実になる?
⑧鉄人28号キャラクター豆図鑑 人物大集合
⑨鉄人28号キャラクター豆図鑑 ロボット大集合
⑩鉄人28号 トレビアクイズ  part2
⑫特別ふろく大人の塗り絵 鉄人28号

となっていて 前回よりミニ版になっています。

☆彡




☆彡

24巻全集の広告と
前回のナビ手帳の中身は、

①鉄人28号 トレビアクイズ  part1
②鉄人28号は、なぜ子どもたちほ魅了したのか?
③原作完全版が完全と銘打たれた理由
④原画蘇生の舞台裏
⑤金田正太郎少年が乗っているのは、名車ディスコ・ボランテ!?
⑥ものを考えるロボット ロビーが広げた鉄人ワールド
⑦鉄人28号の中に手塚治虫先生を発見!
※図参照
⑧ネーミングで楽しむ鉄人28号の世界
⑨最強の敵キャラブラックオックスの魅力
⑩不乱拳酒多飮博士 魅力あるマッド・サイエンテェストの肖像
⑪2030年、鉄人が現実になる?
⑫鉄人28号 トレビアクイズ  part2
※鋼鉄人間28号とは※短期連載の予定だった?
⑬特別ふろく大人の塗り絵 鉄人28号

鉄人28号++

となっていたのです。

このページのトップへ

FC2Ad

プロフィール

九六

Author:九六
好きなものを自由に書く、読む、観る、描く。そして遊び愉しむ。
【※】【玖絽・by96・九六・九路・KURO・物部黒彦】【96猫國から発信】
【※】-半世紀分の散らばした気侭綴ゑ-

最近の記事

最近のコメント

カテゴリー

FC2カウンター


リンク

このブログをリンクに追加する

全タイトルを表示

全タイトルを表示

ブログ内検索

月別アーカイブ

ポインタ・スイッチ





ボタン

最近のトラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。