九六の匣

さまざま詰めこんだ匣

2月中頃



そばにいて
こえを交らん
春霞み
このページのトップへ

【歩句】『ねこわたり』()

【歩句】『ねこわたり』()

【歩句】『ねこわたり』()01

【歩句】『ねこわたり』()02


雪まとい
気配ひそかに
ねこわたり

九六


このページのトップへ

【歩句】『小春日和』()

【歩句】『小春日和』()


しのびあし
小春日和に
でぶの猫

かよい猫11 (1)


九六

このページのトップへ

【歩句】『うめもどき』()

【歩句】『うめもどき』()

うめもどき01


祝いかな
紅き小花が
雪んなか


うめもどき02


九六


【歩句】『うめもどき』()
このページのトップへ

【歩句】『薄氷』()

【歩句】『薄氷』()

猫0001

うす氷
ためらう足先
かよい猫

薄氷
まごつき猫が
池の端

見張り番
高みにありて
雪の猫





かよい猫11 (2)

朝方
金魚のいる池に氷がはり
喉の渇きに通う猫
薄氷に乗り
片足でおそるおそると
ためらう姿が面白い

猫0002


九六

このページのトップへ

【歩句】『雪の日』()

【歩句】『雪の日』()


雪褥



赤き実を
ふわりとつつみ
雪しとね



このページのトップへ

【歩句】『柚子』()

【歩句】『柚子』()

知人より柚子を頂く

柚子01

柚子02


烏賊きざみ
柚子皮まぶす
うまし酒

大根を
柚子のピールか
ひと煮立ち



桃栗三年
柿八年
…柚子は大馬鹿十八年

九六

このページのトップへ

【歩句】『気配』()

【歩句】『気配』()

あゆめども
わが身被いし
秋気配

ひと恋し
ことばたらずと
葉いろづき

影おいし
踏みて妖しき
みちのおく

陽のかげり
枯れ野のはてに
山憂う

乞うてなお
われ追う過去の
くやみなり

九六
このページのトップへ

歩句

おくり火の
煙まといし
妻といる

九六

今年はふたりだけの盆の夜



このページのトップへ

『寒雀』

『寒雀』

寒雀


雀01


陽だまりの
雪ついばみて
跳ね雀

群れ雀02


まるまると
肥えたる雀
雪とかす

群れ雀04


何処より
しのびきたるや
群れ雀

群れ雀03



神前の
干米喜々と
寒雀

寒雀10



BY96-KURO

このページのトップへ

プロフィール

九六

Author:九六
好きなものを自由に書く、読む、観る、描く。そして遊び愉しむ。
【※】【玖絽・by96・九六・九路・KURO・物部黒彦】【96猫國から発信】
【※】-半世紀分の散らばした気侭綴ゑ-

最近の記事

最近のコメント

カテゴリー

FC2カウンター


リンク

このブログをリンクに追加する

全タイトルを表示

全タイトルを表示

ブログ内検索

月別アーカイブ

ポインタ・スイッチ





ボタン

最近のトラックバック