九六の匣

さまざま詰めこんだ匣

『さらば朝青龍』

『さらば朝青龍』

さらば朝青龍-02-さらば朝青龍-03

さらば朝青龍-01

僕は好きだったよ
破天荒なこんな力士はもう現れないとおもうと残念な気もする

朝青龍+2



九六




以前描いたアテルイ‥
朝青龍に似てないかなぁ

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『街角の‥河童』

『街角の‥河童』


河童と珈琲①


河童と珈琲②


河童が運ぶ珈琲‥

子河童

石河童②
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『風の旅人』をみる

『風の旅人』をみる

風の旅人をみる


個性のある顔が眼に留る  
ああモンゴロイドなのか
まるでイースター島のモアイにも似ている
素晴らしい。
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『奇妙なモノ』

『謎の像』
いつのまにかカザッテる不思議な像のペンダントは?
南洋の土産だったと思うが、名前もわからないまま部屋にある。
おそらくハワイの海・水の神?だと検索を開始する。
なかなかヒットしないぞ。

戦いの神 クー 農業の神 ロノ  生命の神 カーネ  海・水の神 カナロア
ハワイの四神うちカナロアとおもうけど いかがかな。
タンガロア


タンガロアともいうのかなぁ。 

『石の銀河』
瑪瑙の銀河

瑪瑙だよ。でもアップはとても綺麗ですばらしい。

『棗』
棗

とある喫茶店で出されたモノ。

『異国の音』
南米の土産でしょうね。
異国の音

神に捧げる調。


九六
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『謎の渦巻』

『謎の渦巻』


雪の舞う世界
海のずっと ずっと底の
静かなる時をうつ 仄かなところ
あるいは とある沼の周辺

六ヶ月の旅をくりかえし
戻れば その度にいった 
謎の渦巻模様のカレー屋
財布のそこに貯まった 
猫の絵の不思議なコインをいれた黄色い紙包みが
もう一度 食べにおいでと 左手あげて招く

もうすぐ この地とさよならすることになった
ずっと 北の邦にいくからなのだ
六年も住んだ 杜の国にお別れする
でも 残った日の 僅かな時間を
あのカレーを食べるために 
妻と二人で またいこうとおもう
あなたは まだいるだろうか

,,,,,,

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イーダの国から 縄目文様と河童

イーダの国

縄目文様の土器が展示されておったとじゃ
それはもう 不思議な紋様でござってのう
鶏頭冠などの深鉢は
見事なものばかりじゃあ--九六記
縄目文様 壱

縄目文様 弐


下記はあまりにも面白かったので 説明パンフから拝借--

模様


ある画廊の美術品
すばらしい遺物なのだ

カッパ


斜光土偶 頭部

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『たびびっと』

『たびびっと』


【玖絽の回覧板】


しばし 刻をすごし
いま旅立つ

夢の  ぬくもりだけ
いま凍てつく

あるきゆくもの
言葉をかわせしもの

われは 彷徨う
見知らぬ預言者たちのまち

微笑みだけが 心のかてならば
暫しときをさき 彼方に棲むものの 寓話をきかせよう

たびびとは 足跡ものこさないまま 
ふりかえることはしない

木立のなかの 清水に足をやすめ
わがみを みず鏡にうつし 櫛にてうすき髪をすく

たちあがり かなたはるかさきを 優しいめで みいる
みちは いつも めのまえにあるのだから‥

玖絽
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『迷宮』

『迷宮』

「悲しみ色が、背景にインクを染みこませた吸とり紙を拡散するように、ゆっくりといきわたる」

「色は淡く蒼い水彩のような 一瞬冷たい印象がする。やや屈折した光がプリズムを透過する」

「くすんだ 色硝子が 白い壁に七色の淡き虹色を写しだした」

「ぼくはここにいるよ、探してみてごらん。謎の迷路は堂々廻り、斜光の欠片を目印に探してごらん」

「こころの迷宮は閉ざしたままですか。僕はここにいるよ…いつもと同じ場所で ずっと 君を待っていたんだ」
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【十二の箱】

【十二の箱】玖絽

【①】『‥って』

「春小僧って知ってるかい」
「ほらほら 見たことないかな」
「ずーとさぁ 空をみてると 雲のあいまを跳んでいるやつだよ」
「えーーっ そ・そ・そんな奴 いたっけ」
「ときたま 鼻をほじくっているんだけどなぁ」
「そんな奴 そういえば‥」

「春だぞって オイラが思ったら ここは春」
「もう一回 なごりおしいねって 雪さんきたる」
「梅桃桜菜の花が 順番待ちで キチンと並んでる」
「遊びにおいでって みんなに声をかけ
ひっこみじあんの春が  最後にボソボソってやってきた」
「かくれんぼ オイラ以外はみんな鬼」

【②】『くろすろーど』

秋が四つ角に立っている。
私はおもわずぺコリと会釈をした。
秋も照れているのか恥ずかしそうに顔を赤らめて
頭をふかぶかと下げた。
「やあ 久しぶりだね」
「ハイ!夏を追って南に行く途中だから」
「じゃあ 大変だね」
「いやぁ毎年の事だから 慣れちゃってね」
「うん また面白い話を聴きたいなぁ」
「あっごめん!もう行かないと」
「そっかじゃあ又ね」「じゃあ」と言って風と一緒に旅立った。

【③】『夢を食む 虫食いごとき うしろ路』

『ふりかえっちゃ駄目だよ、まだ早すぎる』
あいつは、いつも隣にいて おいらをみつめていた。
眼を凝らしてみると、やっぱり 
あいつはニコニコ笑って 後ろにいたり前にきてみたり、
時折悲しげな顔もするが、やはり陽気に語りかけてくる。
『気楽にな』
『あせらずにね』って。

【④】『からっと』

からっと晴れた
唐揚げみたいな日
仕事場の窓から
太陽光線が くっきりと
影をみせつけている景色を
左斜めにみて確認する
夏の復活だ 太陽が輝いている
とりあえず今日だけは
太陽の自由にさせてやるか などと思う

【⑤】『夏じゃあ!』

入道曇は、いつも夏の穹。
沸きあがる白く、押し潰そうと迫るおおきな入道曇。
眩しき光、白い曇、モノクロ写真ごとき空は色を失いかける。
湧く曇は形を変えて とどまる事はしない。
雲オヤジはどんどん膨らむ 穹いっぱいの恐怖。
今年の入道曇は台風のせいだろうか
とても大きな入道曇が眼の前で 語りかけてきた。
「夏じゃあ」

【⑥】『夏の入口』 

『葉だけのぶどう棚 バケツに汲みし水 ポンプ井戸 冷たき雫
使い古された硝子コップ 井戸の底 たらい 西瓜を覆う手拭い 
幼き日々の夏景色 ぶどうの小さな実 日射しはさらにます
影におつる汗 突然の夕立 すぎれば蒸す夏 夏扉を開けて駆け出す 
木漏れ日の下 路地裏の猫路』

【⑦】『チャイナティー』

「雨さりて ジャスミン茶の かぜかおる」
源句は「さりて」だが「さそう」もいいなぁ
「雨さそう ジャスミン茶の かぜかおる」
雨のふるまえに風がスワーッと吹く 
そんな時に ジャスミンが香った気分になる

【⑧】『嵐』

『千切れよと 草木がうねり 嵐まえ』
台風がきた。
幼い頃、父が釘と金槌で雨戸を打ち付けている場面を思い出す。

「入ってこれないよねぇ」
「でてもいけないよ」
「こわいよね」
「なんだ 弱虫じゃん」
「弱虫じゃないもん」
「じぁ 泣虫だぁ」
「違うもん じぁあ あんちゃん 怖くないのぅ?」
「ああ ぜんぜん 怖くないぞ」
突然 窓ガラスがおおきな音をたてて 震えだした。
「きたぞ きたぞ わぁーっ」
「だいじょうぶだよね」
「‥‥っ」
夜中まで「きたぞ!」って家を揺らす。
僕等はいつのまにか寝てしまった。
寝てるまに 台風は「せっかく遊ぼうと思ったのに‥」
と言って通り過ぎていった。

【⑨】『翳る』

灰色の空く 遥かをみる 山々の狭間を探す
仄かに かすみて 鉄塔は姿を隠し
宮城野原は灰色の世界に 塗りこめられる
ただ 芒の穂が 風に戦ぐばかり

【⑩】『雨の街』

『暗褐色の大地に 雨が降る 
音もたてずに 墨汁を水で薄めた 灰色の途切れのない曇  
滴り墜ちた粒は 寂しげな肩に溜り じわりと拡がる 
いたたまれぬ 虚ろなパーツの隙間に滑りこむ 
僅かだが こころの痛みが楽になる 雨がふる ふりつづく』

【⑪】『笑ったべ』

どこ見ても 青ー空。
「すげぇ良い天気だぞう」と地蔵さまが 呟いた。
長いおっぽの猫も陽気につられて
「今年の冬は終わったみたいな青空だべ」
すると☆鳥(ほしどり)たちが
「冬さんに悪いけんど後は来年にして☆いなぁ、雪っこもまだあるしなぁ」
「あれっ!ちっちゃいあんちゃんこ おめはん 誰だんべ」
「へへッ オイラは小春だよ」鼻をこすりながら小僧が言った。
「ああ、春の吉っあんとこの鼻たれ坊主だな」
「そのポケットに入ってるのはなんだい」
ポケットをまさぐりながら
「土筆、ばっけ(蕗のとう)、蕨、薇、こごみ、
まだまだあるよ、もっと見るかい」
「いっぺぇあるべ」
次から次と出てくる不思議なポッケ。
「ハハハッ」誰かが笑っうと
「ホッホッホ」
「フフフゥ」
「エッへへへ」みんな大笑い。
山も川も谷も林も森もみんな笑ったぞ。
その楽しそうな笑いを聞いて、
冬さんが様子を見にきた。
ほしたら、あたり一面、白くなったと。
どっとな。

【⑫】『風のゆくえ 夢異国』

はるかシベリアーナの彼方から 穹(そら)駆けし君は
み知らぬ異国を旅し続けているのだろうか
羽根をひろげたる 人馬は 諸人を欺き 
彩とりどりの 夢の中の迷路へと誘(いざな)う
バビロニアの空中都市は華が咲きみだれ
衣まとわぬ乙女たちが無邪気に笑顔と花をふりまく
曇をかきわけ駆けぬけていった者達よ
刻を経つ 我もまた 不可思議の異国へ参らん
手をかざして楽隊に併せて 踊り狂わん
帆に くろき大きな風塊を十分にうけて 異国へと旅たつのだ

(了)

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Author:九六
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